Endnote

Mac用のMicrosoftは今年の7月にアップデートされて、Microsoft Office 2004 for Macになりました。私も発売されて、すぐに購入したのですが、パッケージは開封もせず、いまだに古いMicrosoft Office vXを使っています。

理由は、文献管理ソフトのEndnoteがMicrosoft Office 2004 for Macに対応していないからです。たいていの文書はエディタでうっているのでOfficeのWordを使う一番の目的は、論文を書くことです。そんなわけで、Endnoteが対応していないのなら、Wordを使う理由はないに等しいのです。EndnoteがMicrosoft Office 2004 for Macに対応していないことは、Thompsonのサイトにも明記されていて、マイナーアップデートではなくて、メジャーアップデートで対応する(つまり有料になる)とアナウンスしていました。11月中にはEndnote 8 for Mac OSXがリリースされるというので、わたくしも首を長ーくして待っていたのですが、約束通り、11月30日にリリースされたとThompsonのサイトでアナウンスされ、さっそくダウンロード販売が開始されました。

以前もお話ししたことがありますが、日本からはEndnoteのダウンロード販売が利用できないようにブロックされています。日本にいる人は代理店であるユサコ経由でしか購入できないのです。そんなわけで、ユサコにいつになるんだと問い合わせてみましたが、ユサコ側でも不具合がないか確認できないと発売ができないということで、まだ当分販売されないそうです。以前、日本語の扱いに問題があったとのことで慎重に対応したいとのこと。でも、もともと日本語は扱えないとアナウンスしているのでは。私の場合、英語でしか使わないので、日本語が扱えなくてもかまわないのですが、せめてダウンロード販売を日本人にも開放してもらえないでしょうか?

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