moleskine
2003年3月27日のWhat's new!でも紹介したRHODIAのノートパッドは今や私の生活になくてはならないアイテムになりました。
最近、文房具オタクの間で話題になっている本が「文房具を楽しく使う ノート・手帳篇」著者:和田哲哉著【bk1】【amazon.co.jp】です。第2のRHODIAを発掘するために、さっそく読んでみました。和田さんはこの本で、「多ノート派」というスタイルを紹介されています。目的、使い方、カテゴリーにあわせて自由に複数のノートを併用するというスタイルですが、ちょっと私にはあわないかな、という感じ。スケジュール、To doリスト、その他リファレンスはPalmに詰め込んで、気楽なメモをRHODIAに書いて、破って捨てるというのが私の今のスタイル。つまり、残すべき情報はPalm かコンピュータに入ることになります。私としては、多ノートにしてしまうと、常に全部を持って歩くわけにはいかないし、どこに書いたのかわからなくなるというのが、心配です。
ただ、RHODIAのような書き捨てではなく、残しておける紙の手帳が1冊あってもいいかなと思い、この本で紹介されていたMoleskineのメモ・ポケッツ(スクエアノート)を買ってみました。Moleskineはゴッホがスケッチブックとして使ったとか、インディジョーンズが映画の中で使っていたという伝統のある手帳です。手触りのいいハードカバーとノートが開かないようにゴムがついているのが特徴です。
ただ、私の性格として、残す記録を書くとなると、何かかしこまってしまい、購入して1ヶ月近く経つのに、2ページしか埋まっていません。もっと気軽に書けばいいんですけど、、、。手帳は性分に合わないのかなぁ。
「文房具を楽しく使う ノート・手帳篇」
著者:和田哲哉著、税込価格:¥ 1,680(本体:¥ 1,600)、出版:早川書房、ISBN:4152085827、発行年月:2004.07【bk1】【amazon.co.jp】
文具マニアの和田さんが書いた1冊。彼の文具への思いが詰まった「Stationary Program」 、こだわりの文具の通販サイト「信頼文具舗」もどうぞ。