Macのシェア
先日ある方面から、医学生物学系の研究者のMacのシェアを教えて頂いて仰天しました。なんと14%ということです。昔は医学生物学系の研究者の間では、Macのシェア率が高く、1990年代の前半ではおそらく50%はゆうに越えていたと思います。それが今では7人に1人という事で、すっかりマイナーな存在になってしまいました(それでも一般人口でのシェア3〜4%に比べたら極端に高いのですが)。たしかに、最近、身の回りを見回してみても、うちの教室でもmacを使っているのは私のグループぐらいになってしまい、若い人のMac離れが進んでいるように思います。ちなみに、Mac OSを使用している方の2/3はOSXに移行しているものの、 1/3は、まだOS9を使っているそうです。OSXへの移行をするぐらいならソフトを買い換えなければいけないし、速いマシンを買わなければいけないということで、ますますWindowsに流れる人が増えているのでしょう。
ちなみに、研究留学ネットをご覧になっている方のOSがどうなっているかというと、
件数 | OS | グラフ |
---|---|---|
385 | WinXP | 39.0% |
231 | Mac | 23.4% |
201 | Mac OS X | 20.4% |
78 | Win2000 | 7.9% |
43 | Win98 | 4.4% |
36 | WinMe | 3.7% |
8 | WinNT | 0.8% |
3 | UNIX | 0.3% |
という感じで、Mac全体では43.4%と何とか健闘しています。何とか、このサイトを通してMacの魅力を今後もお伝えしていければと思います。