iPod
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iPodを使いやすくしている、もっとも大きな特徴の一つは、iTunes内のすべての音楽ファイルを全曲そのまま、iPodに転送ができるという事だと思います。つまり、いちいち選択して、iPodに転送するのではなく、まるごとすべて転送して、気分に合わせて好きな音楽を聴けることにiPodの良さがあります。
この特徴は、容量の小さなフラッシュメモリタイプのMP3プレイヤーや、MDプレイヤーにはない特徴で、iPodには何が出てくるかわからない“シャッフル”という楽しみが生まれました。
私が持っているiPodは初期型の10Gのもので、これまでは、iTunesのすべての音楽ファイルを転送できていたのですが、数ヶ月前に、iTunes内の音楽ファイルの合計容量が10Gを越えてしまい、すべての曲を転送できなくなりました。iTunesの音楽ファイルの合計容量>iPodの容量の状態になると、同期する際に、iTunesが適当に曲を選択して、iPodに収まる分だけを転送するようになります。これでも大して問題ないんでしょうが、「あれっ、あの曲が入ってない」といったことがあったりして、小さなストレスがたまってきます。
iTunesのすべての音楽ファイルをiPodに転送できることが非常に重要なことだと思っている私には、まもなく日本でも発売になるiPod mini(容量は4G)にはまったく食指が伸びません。
40GくらいのiPodが欲しいなと思ってはいたものの、そろそろマイナーチェンジしそうな感じがしていたので、待っていたところで、ちょうどタイミングよくマイナーチェンジされた第4世代iPodが発売になりました。
改良点は、電池の持ちがよくなったり、タッチホイールが改良されたり、値段が1万円くらい安くなったりという実用的なもの。
AppleStore Ginzaでは今日から購入できるということだったので、さっそく買ってきました。
使用感なんかはそのうち。
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