Bellinghamでの自動車運転免許
ナカヤチさんから、ワシントン州最北の街、Bellinghamでの自動車運転免許取得の体験談を頂きましたので掲載致します。
人口の少ない街でどの程度ご参考になるかわかりませんが;
- DOLの事務所にテキストの日本語版があり、依頼するとその場で手渡されます。試験もパソコン版が日本語で受けられます。特に予約は不要でした。準備は、やはり、日本語の方がずっと楽でした。
- 受験申請には住所を特定できるものを持参する必要があります。私は、銀行から送られてきた封筒を見せましたが"That's good!"とのこと。SSNカードが送られてきたときの封筒なども役立ちそうです。
- 実技試験も予約は受付けません。当日分が空いていればすぐに受けられますが、一杯なら出直しです。私は週末ならすいているだろうと思って土曜日の朝イチに出かけたのですが、これが大間違いで、土曜日は高校生とその親で、時間前から長蛇の列でした。8:30から並んで、試験が終わったのは12時前でした。予約なしの事務所なら、平日の方がマシでしょう。
- 実技の内容はこちらのサイトに書かれているとおりです。列に並んでいるオヤジさんが「カリフォルニア州では3ポイントターンがあって、あれが難物で」と雑談してました。ワシントン州では技術的にはどうということはなく、テストはきちんと採点されますが、スピード管理と安全確認ができれば大丈夫な感じです。
- 現金か小切手が求められ、クレジットカードは受け入れられません。やはり、現金がスムーズです。
- 身長と体重を尋ねられるので、フィート、ポンドで答えられるようにしておいた方がスムーズです。でも、変換表が係員の手元にあるので、わからないとどうしようもなくなるということはありません。
免許証は運転そのものだけでなく、小切手を切るときなどに強く求められます。私はBest Buyでパソコン周辺機器を買い、小切手を使おうとしましたが、係員に「パスポートや国際免許証ではダメ、州発行の免許証がないとオレが仕事を失う」とまでいわれました。
「運転免許の方がPhDよりずっと頼りになる」と受け入れ教授に言ったら笑われました。