ロジクールCordless presenterをMacで使う(2)

昨日からの続き。

だめもとで、ロジクールの他のコードレスマウスのOS X用ドライバ(Logicool Control Center 1.1.1)をこちらからダウンロードして試してみました。問題なくインストールされて、再起動をかけると、システム環境設定にアイコンが登場。

しかし、こんな感じで、Cordless Presenterが認識されない。

これは、内蔵のBluetoothを使っているからだと考えたら、どんぴしゃり。USBに付属のレシーバーをつけて接続したら、無事認識されました。しかも、なんとCordless Presenterが認識されているではありませんか。

この状態で、設定ボタンを押すと、ボタンへのアクションの設定が切り替えられます。
ただし、マウスモードの右ボタン、左ボタン、スクロールしか割り当てができず、プレゼンテーションモードの右ボタンの設定はできません。

あれこれ考えたあげく、妙案が浮かびました。マウスモードでもレーザポインタは使えるので、マウスモードのままプレゼンをおこない、右ボタンにキーストローク「上矢印」を割り当てることにしました。すると、上矢印はPowerPointとKeynoteでは前のスライドにもどるという役割を持っていますので、うまい具合にスライドを1枚戻すことができました。

この設定をしたあと、レシーバーをはずして、内蔵のBluetoothと接続すると、右ボタンに割り当てた上矢印のアクションは消されてしまい、元のコンテクストメニューに戻ってしまいました。

したがって、プレゼンテーションの際は、レシーバーをUSBにプラグして、マウスモードのままプレゼンを行い、右ボタンには上矢印のキーストロークを割り当てておく、というので、とりあえずなんとかなりそうです。

Macではあれこれ苦労しましたが、当然ながら、Windowsでは何も考えずにすべての機能が使えます。ちょっと値段は高いですが、おすすめです。

Cordless presenter(BM-1000)

ロジクール社製。値段:¥30240(税込み)【amazon.co.jp】$166.54【amazon.com

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