2019.11.29

トマスジェファーソン大学ポスドク募集

米国フィラデルフィアのトマスジェファーソン大学のYa-Ming Hou教授がポスドクを募集しています。tRNA のEpigeneticModificationsについての研究です。詳しい内容は、以下をご覧ください。
Thomas Jefferson 大学は、フィラデルフィアの中心部(自由の鐘のすぐそば)にあり、住むのには安全で便利な場所です。Hou博士はとても温かいお人柄で、働きやすいと思います。ぜひ応募してみてください。(応募は、以下の英文に従って、直接 Hou博士にお願いします)。

安藤 香奈絵
准教授
首都大学東京
理学部生命科学科
大学院理学研究科生命科学専攻

Postdoctoral Research on tRNA Epigenetic Modifications

Postdoctoral positions are available in the lab of Professor Ya-Ming Hou at Thomas Jefferson University, Sidney Kimmel Medical College. We focus on tRNA epigenetic modifications and explore their roles in gene expression at the codon level and in response to cellular stress, which are new concepts at the cutting edge of molecular biology. We use a synthetic biology approach to determine how modifications impact cell fitness in engineered genomes with synonymous replacement of codons. Our lab is intellectually stimulating and encouraging global networking. Current projects are:

(1) Codon-specific translation in response to stress.
(2) Epigenetics of tRNA in neurodegenerate diseases.

For more information, please see the following publications and our website:

Cell Systems, 8, 302-314 (2019). PMID: 30981730 (Featured in Faculty 1000 Prime)
Nucleic Acids Res. 46, e37 (2018). PMID: 29361055
Nucleic Acids Res. 45, 4081-4093 (2017). PMID: 27956502
PNAS 113, 15096-15101 (2016). PMID: 27849575 (Featured in PNAS commentary)
Nat Struct Mol Biol, 10, 941-948 (2016). PMID: 27571175. (Featured in Science)
Nature Communications, 6:7226 (2015). PMID: 26009254
Chem and Biol (Cell Press) 21, 1351-1360 (2014). PMID: 25219964
Nature 510, 507-511 (2014). PMID: 24919148 (Featured in Nature News and Views)
Nat. Communications. 2:329 (2011). PMID: 21629262

https://www.jefferson.edu/university/research/researcher/researcher-faculty/hou-laboratory.html

Candidates with an expected Ph.D. and a passion for basic research are encouraged to apply. Experience in RNA-seq, high-throughput data analysis, fluorescence microscopy, cell culture, molecular biology, protein enzymology, nucleic acids research, and mitochondrial research is preferred.

Please send a cover letter, CV, and names and contact information of three references to:

Ya-Ming Hou
Professor of Biochemistry and Mol Biology
Thomas Jefferson University
233 S. 10th Street, BLSB 220
Philadelphia, PA 19107, USA
T: 215-503-4480
Email: ya-ming.hou@jefferson.edu

投稿者:安藤 香奈絵(k_ando@tmu.ac.jp)

2019.11.28

Memorial Sloan-Kettering Cancer Centerポスドク募集

Memorial Sloan-Kettering Cancer CenterのEmily Cheng 研究室では、現在Postdoctoral Fellow 及びResearch Associateを募集しております。当研究室では、BCL-2ファミリーによる細胞死制御メカニズムの解明、及びBCL-2ファミリーを標的とした新規癌治療法の確立を目指して研究をおこなっています。応募される方は、以下の英文広告をご参照の上、Dr. ChengまでCV及び推薦者3名の連絡リストをお送りください。なお、日本語でのご質問等ございましたら、当研究室出身の山内茜(ainoyama24@gmail.com)までお気軽にお問合せ下さい。
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Postdoctoral fellow and research associate positions are available for highly motivated individuals interested in studying the BCL-2 family and the fundamental mechanisms of apoptosis, necroptosis, pyroptosis, and ferroptosis, interrogating the impact of cell death on tumor-immune crosstalk and immunotherapy, and investigating the molecular control of mitochondrial metabolism by the BCL-2 family (Science 330: 1390-1393; Molecular Cell 36: 487-499; Nature Cell Biology 8: 1348-1358; Nature Cell Biology 17: 1270-1281; Nature Communications 7: 13131; Cell Reports 21, 2926–2939). We are particularly interested in the pathogenesis and immunotherapy of lung and kidney cancers.

Applicants should hold a Ph.D. degree and have a strong background in molecular/cellular biology, biochemistry, mouse genetics, immunology, or cancer biology, and a good publication record.

Full applications including curriculum vitae and a list of three references should be submitted through chenge1@mskcc.org to: Emily Cheng, M.D., Ph.D., Member & Professor, Human Oncology and Pathogenesis Program, Memorial Sloan Kettering Cancer Center, 1275 York Avenue, Box 20, New York, NY 10065, USA.


投稿者:山内 茜

2019.11.24

Cedars-Sinai Medical Centerポスドク募集

Cedars-Sinai Medical Center (Los Angeles, California, USA), Department of Biomedical SciencesのDr. Khan Labでは新規グラント獲得に伴い、ポスドク(または博士課程の学生)を募集しています。

Dr. Khanはneutrophilやmacrophageでのangiotensin-converting enzyme (ACE) 過剰発現によるanti-bacteria immunity, anti-tumor immunityの増強をテーマとした、とても興味深いプロジェクトを進めています。ACEは血圧を上昇させる有名な酵素ですが、近年では免疫系にも関与していることが分かってきました。Dr. KhanはこれまでにACEが免疫応答を増強する多くのエビデンスを発見しており、今後はそのメカニズムについて深く追求していきたいと考えています。また、ACEの新規基質の同定と、それがどのように免疫応答へ影響をもたらすかというところも彼の興味の一つです。これらプロジェクトを進めていただける方を募集しています。

Dr. khanはアイデアに溢れ、仮説の実証のために堅実な研究の進め方をするタイプです。また、実験については丁寧に指導をいただけるので、初めて取り組む分野でも心配は無いと思います。また、トピックは豊富で間違いなく論文が出るので、期間が限られた留学研究者には向いているラボです。

Cedars-Sinai Medical Centerでは多くの基礎研究のラボが稼働しています。研究環境は充実しており、通常の基礎医学領域における日常的な実験で不便を感じることはありません。また、日本人研究者も多く、随時サポートしていただけるので、研究を進める上で心配はありません。
土地柄として、世界中から研究者が集まり、周囲にもUCLAやCalTechなどの有名校があるため、将来のための研究者ネットワークの構築においても良い環境です。


以下に希望する候補者のバックグラウンドや雇用条件、その他参考となる情報を記載します。

候補者:Ph.D取得者また取得見込みの者、MD scientist、博士課程在籍の学生。専門は問わないが、免疫学、細胞生物学、生化学などの研究経験があることがベスト。留学希望のMDの方も歓迎します。年齢性別不問。

期間:2-3年

給与:$1500-2000/month
※研究経験や実際の能力により、1年目は上記金額の範囲で給与が支払われる予定です。しかし、LAでの生活には不足ですので、Fellowshipやその他金銭的サポート(または貯蓄)がある方が現実的だと思います。給与額は勤務年数に応じて上がる可能性があります。

英語力:日常会話程度で構いません。Dr. Khanは分かりやすく会話してくれるので心配はありません。

参考文献(抜粋):
1.Khan Z, Shen XZ, Bernstein EA, Giani JF, Eriguchi M, Zhao TV, Gonzalez-Villalobos RA, Fuchs S, Liu GY, Bernstein KE. Angiotensin-converting enzyme enhances the oxidative response and bactericidal activity of neutrophils. Blood. 2017 Jul 20;130(3):328-339.

2.Khan Z, Cao DY, Giani JF, Bernstein EA, Veiras LC, Fuchs S, Wang Y, Peng Z, Kalkum M, Liu GY, Bernstein KE. Overexpression of the C-domain of angiotensin-converting enzyme reduces melanoma growth by stimulating M1 macrophage polarization. J Biol Chem. 2019 Mar 22;294(12):4368-4380.

3.Bernstein KE, Khan Z, Giani JF, Cao DY, Bernstein EA, Shen XZ. Angiotensin-converting enzyme in innate and adaptive immunity. Nat Rev Nephrol. 2018 May;14(5):325-336.

その他、全論文は以下のURLよりご覧になれます。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/myncbi/1p_ysaopVjXQ0/bibliography/53587912/public/?sort=date&direction=descending
以上です。

Cedars-Sinai Medical Centerは希望する研究ができる場所だと思います。将来的に研究者を目指すという方、MDで臨床に戻る予定でも基礎研究により視野を広げたいという方、または学生のうちに海外での研究経験を得ておきたいという方、どなたにおいても価値のある経験になるはずです。

興味をお持ちの方は遠慮なく以下の連絡先までお問い合わせください。応募していただける場合はCV(英語)の添付もお願いいたします。

Zakir Khan, PhD
Research Scientist I - Faculty, Department of Pathology & Laboratory Medicine, Department of Biomedical Sciences, CSMC
E-mail: zakir.khan@csmc.edu

英語に不安のある場合や研究内容、勤務形態以外の事(生活面など)は私(齋藤)の方にお聞きいただければ、できる限りサポートはさせていただきます。宜しくお願いします。

Suguru Saito, Ph.D
Postdoctoral Scientist, Department of Biomedical Sciences, CSMC
E-mail: s.saito.csmc@gmail.com, suguru.saito@cshs.org


投稿者:齋藤 卓

2019.11.23

オクラホマ大学・スティーブンソン癌センターポスドク募集

米国オクラホマシティにありますオクラホマ大学・スティーブンソン癌センター・田中研究室ではポスドクフェローを1-2名募集しています(期間約2-3年)。当研究室では、トランスレ-ショナルおよびリバーストランスレーショナルリサーチを軸として、基礎研究に限らず、臨床研究、疫学研究まで網羅した、主に炎症と乳がんの進行と転移に関する研究を行っています。培養細胞、マウスなどの実験動物、ヒト臨床検体や疫学データを用いた多角的なアプローチで研究を行います。
本プロジェクトはDoDのグラントによりサポ-トを受けており、癌研究における動物実験モデルの豊富な経験と、分子生物学的アプローチの経験のある研究者を募集します。また、論文執筆や学会発表なども同時に行っていただきます。スティーブンソン癌センターでは、前向き研究が盛んに行われており、仮説立案からその検証まで総合的に研究できる環境が整っています。研究室のあるオクラホマシティは州中央に位置するオクラホマ州の州都で、治安もよく、物価も安く住みやすい街です。詳しい研究内容については下記連絡先まで直接お問い合わせ下さい。日本語で対応いたします。アメリカでの研究を希望する熱意ある研究者の応募をお待ちしております。
【応募資格】
1. 博士号取得者または取得見込みの方。医学、歯学、薬学、生理学、農学など出身分野は問いません。PhDおよびMD/PhDを募集します。
2. 細胞生物学、分子生物学、シグナリング、マウスを用いた癌モデルでの動物実験の経験のある方。
3. 熱意を持って、未知の分野でも意欲的に研究に取り組むことができる方。
4. 協調性があり、協力して業務を遂行できる方。
5. 英語による日常コミュニケーションが可能な方。
6. データ処理、医療統計が可能な方。
【提出書類】
1. 志望動機
2. 履歴書
3. 研究業績を含むCV(英文)
4. 推薦者2名の連絡先
上記をPDFファイルにて田中竹美宛てにeメールでお送り下さい。

Takemi Tanaka, PhD
Associate Professor of Medicine / Pathology University of Oklahoma Health Science Center,
Stephenson Cancer Center
E.mail: takemi-tanaka@ouhsc.edu

【選考方法】:書類審査の後、書類選考通過者とスカイプ面接を行います。その際、セミナー(英語)を依頼します。
【着任時期】:できるだけ早期
【勤務時間】:フルタイム
【勤務形態】:裁量
【勤務地】:Oklahoma City, Oklahoma, USA
【処遇・待遇】:給与: NIH standardに順ずる。
待遇: 大学のカレンダーに順ずる。健康保険あり
【応募締切日】:適任者を決定するまで継続します。

投稿者:Takemi Tanaka(takemi-tanaka@ouhsc.edu)

2019.11.21

Cedars Sinai Medical Center ポスドク募集

Cedars Sinai Medical Center (CSMC)にあるRosser labではポスドク1名を募集しております。私の上司であるDr. Charles Rosserは泌尿器科医として様々な臨床試験を行なっております。また、Physician-scientistとして研究室を持ち、トランスレーショナル研究に力を入れております。現在は膀胱癌の研究に力を入れています。

応募資格
PhDを有し 、基本的な分子生物学および細胞生物学の実験技術を習得していること。具体的には細胞培養、DNA/RNA/タンパク質の抽出、PCR、qPCR、western blot、ELISA、フローサイトメトリーなどです。
上記に加え、泌尿器科医の方はなお好ましいです。
チームプレーヤーで、新しい概念や手技を積極的に習得する意欲のある方。

任期
2-3年の留学をご希望の方を大歓迎です。(ビザの更新は規定により1年毎に行います)

応募方法
まずは英語のCVを送ってください(推薦状をいただける方々の連絡先を含む)。

採用時期
開始時期は2020年4月以降になります。留学にはビザ申請などの手続きもあり、数ヶ月の準備期間がかかることに留意してください。

給与・待遇
CSMCの規定に従います。CSMCの規定に従いビザのサポートも致します。留学にあたってのフェローシップの申請をご希望の方はサポート致します。

選考および結果通知
書類選考後、Skype面接を予定しています。採否の決定はメール等により個別に連絡します。

ご希望の方もしくはご質問のある方はまずはお気兼ねなくご連絡ください。

投稿者:古谷 英樹(rosser.furuya.lab@gmail.com)

2019.11.16

金沢大学WPIナノ生命科学研究所 特任助教(常勤)の募集

金沢大学WPIナノ生命科学研究所(NanoLSI)(華山研究室)では, 特任助教(常勤)を公募します。JST 戦略的創造研究推進事業CRESTによる「細胞外小胞エクソソームの生理学的・病態生理学的役割の解明」に従事する方、または、AMED先端的バイオ創薬等基盤技術開発事業による「人工エクソソームを用いた革新的免疫制御法の開発」に従事する方を求めています。研究室の詳細は下記URLを参照ください。
http://immunology.w3.kanazawa-u.ac.jp

<雇用期間>
2020年2月1日以降のできるだけ早い日~2024年3月31日まで
(雇用期間満了後,更新の可能性有り。雇用開始日については応相談可。)
<勤務形態>
国立大学法人金沢大学職員就業規則の労働時間,休日及び休暇等に関する規程による。
※専門業務型裁量労働制適用
<給与>
特任教員月給制
https://www.kanazawa-u.ac.jp/wp-content/uploads/2019/04/special1.pdf
<社会保険等>
国家公務員共済組合,雇用保険,労働者災害補償保険に加入

募集期間
2019年12月27日 必着 ※早期締切及び期間延長の可能性あり

応募・選考・結果通知・連絡先 [応募方法(書類送付先も含む)]
<応募書類>
①履歴書(写真添付,現住所,連絡先[電話番号,メールアドレス],学歴,研究歴,職歴,
所属学会,賞罰)
②研究業績(学位論文,査読付論文,学会発表,総説・解説,著書,特許等に分類し,共著者名,発表機関,巻(号),最初と最後のページ,発表年を記載する)   
③主要論文の別刷(5編以内,コピー可)
④科学研究費補助金,受託研究,共同研究,寄附金などの外部資金の獲得状況
⑤これまでの研究活動および教育活動とその状況(A4サイズで1ページ程度)
⑥教育・研究に対する抱負(A4サイズで1ページ程度)
⑦推薦者がいる場合は,下記のメールアドレスへ推薦者から推薦書を別途送付
   Email:nanolsi-jobs@adm.kanazawa-u.ac.jp
応募書類は,E-mail又は郵送にて送付してください。
 E-mailの場合,5MBを超えるファイルは受け取れないため,別途アップローダーを利用してください。
 E-mailで応募書類を送る場合は,タイトルに「特任助教公募書類(華山研究室公募分)」と入力願います。
 応募書類を郵送で送る場合は,封筒表面に「特任助教公募書類(華山研究室公募分)」と朱書きの上,簡易書留 にて郵送してください。
 なお,応募書類は原則として返却しません。

<応募書類送付先>
〒920-1192 石川県金沢市角間町
金沢大学WPIナノ生命科学研究所事務室
Tel:076-234-4550
Email: nanolsi-jobs@adm.kanazawa-u.ac.jp

[選考内容(選考方法,採否の決定),結果通知方法]
書類選考及び面接
(書類選考後,随時面接の必要な方に連絡いたします。)
面接に伴う交通費等選考にかかる費用は自己負担となります。
[連絡先(担当者所属,役職,氏名,e-mail,電話番号)]
業務内容については,下記宛にお問い合わせください。
金沢大学WPIナノ生命科学研究所 教授 華山 力成
Tel:076-265-2725
Email: hanayama[at]med.kanazawa-u.ac.jp  [at]を@に変換してください。

投稿者:華山力成

2019.11.14

愛知県がんセンター腫瘍免疫制御TR分野任期付き研究員(助教相当)募集

愛知県がんセンターの松下博和と申します。
当研究室では、愛知県がんセンターで手術や生検を受けた患者さんの臨床検体を使用し、腫瘍浸潤リン パ球の培養、次世代シーケンサーを活用したがん抗原の同定、特異的T細胞の検出、T細胞受容体の解析、腫瘍における網羅的な遺伝子発現解析等を行い、がん抗原(特に変異由来のネオアンチゲン)を標的としたがん免疫療法の研究開発を行っています。当センターは病院と研究所が併設された総合がんセンターであり、臨床研究をすすめる上では非常に恵まれた環境にあります。これらの研究を積極的に推進していただける方を募集いたします。帰国後の研究先として興味のある方はどうぞご連絡ください。

URL: https://www.pref.aichi.jp/cancer-center/ri/01bumon/08hatsugan_seigyo/index.html

着任日: 令和2年4月1日(相談に応じます)
任期: 令和2年4月1日から 4 年間。ただし1年間延長する場合があります。 3 年目に中間評価を行います。
募集人員:1名
応募資格: 着任日までに博士課程修了見込みの者、もしくは博士課程修了後研究員等として数年にわたり研究に従事したことのある者
応募期間: 適任者が決まり次第締め切り
応募書類:
・履歴書(様式任意)
・業績リスト(発表論文、学会等での研究発表、研究費の取得状況など)
・推薦状を書いてくれる方の連絡先
選考方法:書類選考の後、必要に応じて面接(Skype含む)を経て候補者を選考します。
送付先:
電子ファイルで下記メールアドレスにお送りください。
(不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。)

〒464-8681 名古屋市千種区鹿子殿 1 番 1 号
腫瘍免疫制御TR分野
分野長 松下 博和 (メールアドレス)h.matsushita@aichi-cc.jp

投稿者:松下博和(h.matsushita@aichi-cc.jp)

2019.11.12

Cedars Sinai Medical Centerポスドク募集

Cedars Sinai Medical CenterにあるRosser/FuruyaおよびChan labでは日本の所属先からの給与サポートのある方で留学をご希望されるポスドク3名(Rosser/Furuya lab 1名、Chan lab 1名、Joint project 1名)の受け入れを検討しております。本募集は日本の所属先からの給与サポートのある方を対象にしておりますので、恐れ入りますが給料のお支払いはできません。研究にかかる費用は我々が負担します。Dr. Charles Rosserは泌尿器科医として様々な臨床試験を行なっております。また、Physician-scientistとして研究室を持ち、トランスレーショナル研究に力を入れております。また、私は主に基礎研究とトランスレーショナル研究の部分を担当しており、Dr. Charles Rosserと一緒に研究室を運営しております。Dr. Keith Chanは膀胱がん基礎研究者で、最近Baylor Universityから異動してきました。
Cedars Sinai Medical Centerではがんセンター長のDr. Dan Theodorescu(泌尿器科医)、Dr. RosserおよびDr. Keith Chanを中心に膀胱がんの研究に力を入れており、Team Bladder Cancerとして一丸となって全米一の膀胱がん研究チームを目指しています。Cedars Sinai Medical CenterではすでにDr. Leland Chungを中心に非常に強力な前立腺癌の研究グループがいます。泌尿器がんの研究に興味をお持ちの方には最適な研究環境だと思います。
Rosser/Furuya labでは膀胱がんの早期発見のための尿中バイオマーカーの研究をしております。これまでの後ろ向き研究で10個の尿中タンパク質マーカーを発見し、現在は臨床試験を行っております。また、検出キットの開発も行っております。将来的なパーソナル医療を開発するため、尿中タンパク質マーカーに関する発がんメカニズムの研究や治療法の開発にも力を入れております。
その他にも研究室では研究者主体の臨床研究のサポートもしております。Dr. Rosserの臨床研究は企業主体のもの以外に研究者主体のもの(Investigator-initiated trial or IIT)もあります。IITでは分析方法が臨床ラボでは確立されていないことが多くあるので、臨床ラボで分析できない項目を我々の基礎研究ラボで分析したり、そのデータをもとに新たなプロジェクトを始めたりしています。とても臨床に近い考えで研究ができるのと基礎研究の知識や技術を取得できるのが特徴です。そのため、基礎研究に興味のある泌尿器科医の先生方、もしくはトランスレーショナル研究に興味のあるPhDの方々に適した研究室ではないかと思います。
Dr. Keith ChanはBaylor Universityにいた際に、膀胱癌のサブタイプを提唱したチームの中心研究者の一人として活躍しました。また、Cancer stem cellやtumor microenvironmentに着目し、Nature、PNAS、Clin Cancer Res、およびJ Natl Cancer Instなどのハイインパクトな雑誌に論文を掲載してる若手の注目株です。Rosser/Furuya labは今年の1月に異動し、Dr. Chanは今年の夏に異動してきました。我々の研究室はすでに共同研究を始めており、今後さらに研究室の垣根なく一緒に仕事をしていく予定です。
Cedars Sinai Medical Centerは西海岸で4番目に、全米では8番目に大きな病院です。臨床と研究のつながりが強く、トランスレーショナル研究が盛んな病院・研究所です。病院はビバリーヒルズやハリウッドの近くにあり、エンターテイメントに富んだ地であり、観光客やセレブも多いことから治安も非常にいいです。私はここに引っ越す前にはハワイに10年近く住んでいましたが、近隣はハワイよりも安全だと思います(場所によっては危険な地域もありますが)。家賃が少々高いですが、日用品は他の地域とあまり変わらず、都会なので便利で非常に住みやすいところだと思います。Cedars Sinaiにはもちろん日本人の研究者が多くいますが、近隣にUCLAやUSC(南カリフォルニア大学)もあるので、たくさんの日本人研究者がおります。また、日本のスーパーも多く存在しているので、日本人にとってはとても住みやすいところうだと思います。
開始時期は2020年4月以降になります。留学にはビザ申請などの手続きもあり、数ヶ月の準備期間がかかることに留意してください。ビザの更新は規定により1年毎に行いますが、2-3年の留学をご希望の方を大歓迎です。ご希望の方もしくはご質問のある方はお気兼ねなくご連絡ください。

古谷 英樹
Research Scientist(Assistant Professor)
rosser.furuya.lab@gmail.com

投稿者:古谷 英樹(rosser.furuya.lab@gmail.com)

2019.11.09

シンシナティ小児病院/シンシナティ大学医学部ポスドク募集

ポスドク募集 シンシナティ小児病院/シンシナティ大学医学部 濱田研究室


ポスドク募集

私達は、温度感覚、サーカディアンリズム、代謝に着目し、恒常性機構の分子メカニズム解明を目指しています。今回、新規グラント獲得にあたり、ポスドクを募集しています。
博士課程取得者、あるいは終了見込みの方で、ショウジョウバエやマウスを用いた遺伝学、分子生物学、行動学、神経活性のイメージングなどの解析の経験がある方を歓迎いたしますが、バックグランドは問いません。また学生の方で興味がある方もご相談ください。

興味のある方は、CV、今までの研究内容、推薦書2通もしくは照会可能な方の連絡先をfumika.hamada@cchmc.orgにお送り下さい。


参考論文
1. Umezaki, Y., Hayley, S.E., Chu, M, L., Seo, H, W., Shah, P., and Hamada F.N Feeding-state-dependent modulation of temperature preference requires insulin signaling in Drosophila warm-sensing neurons. Current Biology, 2018 March 5;28(5):779-787

2. Goda, T., Doi, M., Umezaki, Y., Murai, I., Shimatani, H., Chu, M.L., Nguyen, V.H., Okamura.H., and Hamada F.N. Calcitonin receptors are ancient modulators for rhythms of preferential temperature in insects and body temperature in mammals Genes and Development, 2018 Jan 15;32(2):140-155


連絡先
Fumika Hamada, Ph.D.
Associate Professor
Visual Systems Group
Division of Pediatric Ophthalmology
Cincinnati Children's Hospital Medical Center
3333 Burnet Avenue, ML 7003
Cincinnati, OH, 45229
Office: R2.2457/ (513)803-1662
Lab : R2.2455/ ((513)803-1673
Fax : (513)803-0740
fumika.hamada@cchmc.org
http://www.cincinnatichildrens.org/research/divisions/o/ophthalmology/labs/hamada/default/

投稿者:濱田文香(fumika.hamada@cchmc.org)

2019.11.08

University of Rochester School of Medicine & Dentistry Postdoctral Position

Postdoctoral Fellow, Senior Research Associate, and Research Assistant Professor position, University of Rochester Medical Center

Two NIH funded positions are available immediately to study Skeletal Development, Disease, and Regeneration. Qualified candidates will also be considered for a short-term visit as Visiting Faculty/Scholar. Current areas of investigation include characterizations of skeletal stem cells, congenital birth defects, and aging disorders. These studies focus on the elucidation of molecular and cellular mechanisms underlying stem cell self-renewal, cell fate determination and differentiation, crosstalk of various cell types, tissue repair and regeneration, and stem cell-based and gene-editing therapies. Priority will be given to candidates with expertise in developmental genetics, molecular and cell biology, microRNA, posttranslational modification, ciliogenesis, and mitochondrial biology. Research experience in skeletal biology is recommended but not required for this position. Additional Information: https://www.urmc.rochester.edu/people/23567887-wei-hsu/publications

Please submit your application including a cover letter, CV, and names of three references to Dr. Wei Hsu, Dean's Professor of Biomedical Genetics, Center for Oral Biology, and UR Stem Cell & Regenerative Medicine Institute. Email: Wei_Hsu@urmc.rochester.edu

Candidates may contact Dr. Takamitsu Maruyama, Research Associate Professor. Email: Takamitsu_Maruyama@urmc.rochester.edu

Title: ニューヨーク州ロチェスター大学 研究者募集
研究者募集 (ニューヨーク州ロチェスター大学)
米国ニューヨーク州ロチェスター大学のWei Hsu研究室ではポスドク、研究員もしくはファカルティーの募集を行っています。短期、長期留学のどちらも歓迎いたします。本研究室ではシグナリング、タンパク質修飾、幹細胞の研究を通して、発生と病理メカニズムの解明をすすめています。主に骨形成・代謝、神経細胞の維持機構などを研究しています。詳細は以下の英文を御覧ください。興味のある方はカバーレター、CVおよび三人の推薦者の連絡先をWei Hsu (Wei_Hsu@urmc.rochester.edu)までお送りください。ロチェスターでの生活、より詳しい研究内容、アメリカでの研究環境、留学に関する心配事、アプライの際の質問などがありましたら、丸山( Takamitsu_Maruyama@urmc.rochester.edu : Research Associate Professor:彼のラボにポスドクで留学し、12年働いています)まで気軽にご連絡ください。
丸山顕潤

Posted by Wei HSU(Wei_Hsu@urmc.rochester.edu)

2019.11.07

ファインスタイン研究所ポスドク募集

当ラボ(ベッカー ラボ: Lance B. Becker,ファインスタイン研究所: Feinstein Institute for Medical Research, Northwell)の研究テーマは、蘇生や敗血症,重症患者治療に役立つ病態生理の解明および治療法の開発であり,動物実験を用いたtranslational researchです.ラットを用いた心肺停止蘇生モデルや人工心肺装置による蘇生モデルを主に作成し使用しています.虚血再還流障害をメインターゲットに,酸素代謝,酸素消費測定,脂質代謝,糖代謝の網羅的解析,活性酸素測定,ミトコンドリア機能解析を現在は主に行っております.動物実験の経験者を好みますが,臨床医学に深くたずさわってきたMDの先生なら,専門領域を問わず未経験者でも,動物実験にすぐに慣れてもらえると思っています.やる気のある方を第一に欲しています.

研究環境:ファインスタイン研究所は2000人以上の研究者が働き、グループ全体で60,000人が働くニューヨーク州で一番大きな医療グループの附属研究施設です.大学病院の附属研究施設のため、研究、臨床双方へのキャリアアップがのぞめます.Dr. Beckerは蘇生研究におけるopinion leaderであり,日本をこよなく愛しています.キャリアの相談にも気軽にのってくれます.募集担当およびプロジェクトリーダーである篠崎自身も,臨床と研究,双方のバックグラウンドを生かして米国でキャリアアップをしています.

生活環境:ニューヨーク郊外(Great Neck).電車でマンハッタンまで30分のところに研究室および大学病院があります.日本人駐在員の方も多く住まわれているため,日本人用の雑貨店などもそろっています.お子様のいる家族連れの方はマンハッタンから離れる方向に,お子様のいらっしゃらない方はマンハッタンに近づいた方向に居を構えられる方が多い様です.海外生活が初めてという方には,篠崎の経験をもとにご相談にのらせてもらいます.

待遇:年俸6万ドル。健康保険有。
ポジション:ポスドク
応募資格:学位取得者、及び学位取得見込み方 又は 医師免許をお持ちの方
任期:2-3年間は研究に集中していただける方を希望します。できるだけ早い着任を望みます(2020年2-4月に着任)
応募書類:以下の書類を電子メールで御送りください(日本語、英語可)。
- 履歴書(1ページ)
- これまでの研究内容(1ページ)
- これから展開していきたい研究内容(1ページ,もしも可能なら)
- 推薦状を書いていただける方の連絡先(3名,もしも可能なら)

投稿者:篠崎広一郎(shino@gk9.so-net.ne.jp)

2019.11.06

Cedars-Sinai Medical Centerポスドク募集

Cedars-Sinai Medical Centerの宮口健と申します。同じフロアにあるKumar Labでポスドクを募集しております。Kumar Labでは急性腎障害(AKI)後の修復・再生機構の解明、治療標的の探索の研究を行っています。PIのSanjeev Kumar, MD, PhDは以前に日本人研究者と仕事をしてとても良い印象を持ったため、熱意のある日本人研究者の採用を希望しており、代わりにこちらに投稿させていただきました。

今回、グラント獲得に伴ってポスドクを追加募集しています。ご興味を持たれた方は以下の募集要項をご覧ください。また、募集に関するご質問・ご応募は直接Sanjeev Kumar (Sanjeev.Kumar@cshs.org)にお問い合わせください。Cedars-Sinai Medical Centerでの研究環境またはロサンゼルス生活など一般的なご質問でしたら私(ken.miyaguchi@cshs.org)にご連絡いただいても構いません。

Description:
The laboratory's research focuses on dissecting out the cellular and molecular cross-talk/pathways of kidney repair/regeneration after mammalian acute kidney injury (AKI) to discover therapeutic targets to augment endogenous kidney repair responses and suppress pathological interstitial remodeling “fibrosis” after human AKI. To this end, the laboratory couples cutting-edge transgenic mice (including dual cell-type specific reporter system) which enables genetic lineage-tracing, tissue-specific loss-and gain of function approaches, and bulk- and single-cell sequencing to clinically relevant acute kidney injury models and kidney development. The human transplant kidneys and single-cell sequencing of human kidneys is employed to confirm and validate the above responses. I just obtained a grant on single-cell sequencing human kidneys, and I am very keen to get things going on the front too.

Working independently but in close cooperation with the Principal Investigator and other Research Scientists, you will perform routine and complex laboratory procedures throughout the training period, and may develop, adapt, and implement new research techniques and protocols and analyze and interpret data. You will also participate in publications and presentations as author or co-author and may assist in the preparation of grant proposals, but will not be responsible for generating grant funds.

Participation in laboratory meetings, keeping a lab notebook, performing calculations, tabulating data, summarizing methods and results of related experiments and general lab maintenance will be required. The individual will be expected to function efficiently and cooperatively with a team of faculty, research associates, technicians and students.

Educational Requirements:
Doctorate (MD, PhD, VMD, or DDS) in area directly related to field of research specialization

Experience and Expertise:
• Primary interest in regenerative medicine and stem cells, molecular cloning, next generation sequencing such as RNA-seq and Chip-Seq, high resolution imaging, and Crispr/Cas9-based gene editing methodologies
• Outstanding molecular and cell biology training with experience of the above genetic technologies
• Demonstrated aptitude to perform experimental protocols and procedures, including detailed data collection, and analysis and operation and maintenance of specialized equipment
• Schedule flexibility to include evening, weekend and holiday rotation commitment is required
• Excellent written and oral communication skills

Funding:
The research is funded by American Society of Nephrology (John Merril Award), American heart association, and NIH RO1 5-year grant.

Sanjeev Kumar, MD, MRCP(UK), Ph.D
Staff Physician/Nephrologist, Dept of Medicine
Assistant Professor, Biomedical Sciences/Regenerative Medicine
Assistant Professor in Residence, David Geffen School of Medicine, UCLA
127 S San Vicente Blvd, Suite A8110B
Regenerative Medicine Institute
Advanced Health Sciences Pavilion
Cedars Sinai Medical Center

投稿者:宮口健(ken.miyaguchi@cshs.org)

2019.11.04

デューク大学生物学科・大西研究室ポスドク募集

ポスドク募集
https://academicjobsonline.org/ajo/Duke/Biology/MOPD

デューク大学生物学科・大西研究室では、真核生物の細胞質分裂における本質的メカニズムとその進化の解明を目指し、研究を進めています。現在は、緑藻クラミドモナスをもちいて、アクチンやミオシンを使わずに細胞質分裂を引きおこすメカニズムについて調べています。
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/789016v1
https://www.pnas.org/content/115/28/E6487.long
https://www.genetics.org/content/202/3/977.long

今回、研究室の中心に立って研究を遂行していただくべく、ポスドクを募集しております。詳細については、下記の募集要項および当研究室のウェブサイト(https://sites.duke.edu/onishilab)をご覧ください。クラミドモナスは「緑の酵母」とも呼ばれ、ハイスループットアッセイ・遺伝学・スクリーニングやオミックス解析に最適なシステムですし、また細胞生物学的手法も確立されています。これまでにクラミドモナスを使った経験の有無にかかわらず、興味のある方の応募を歓迎いたします。研究室には多彩なプロジェクトがありますので、下記のいずれかに興味がある方を特に歓迎します。

キーワード:細胞質分裂・細胞周期・オルガネラ分配・アクチン・微小管・セプチン・細胞外マトリックス・CRISPR・ゲノム編集・プロテオミクス・プロキシミティラベリング・バイオインフォマティクス・ロボティクス・ハイスルループットスクリーニング・遺伝学・クラミドモナス・酵母

研究内容、キャリア、生活面など、不明な点がありましたら、何でも大西までご連絡ください。masayuki.onishi@duke.edu

デューク大学はノースカロライナ州のリサーチトライアングルに位置していて、近隣のノースカロライナ大学チャペルヒル校、ノースカロライナ州立大学とともに、アカデミックリサーチのハブを形成しています。デューク大学は生物系大学院ランキングで全米10位、世界大学ランキングでも22位に位置するなど、研究をするには素晴らしい環境です。

Postdoc position available in the Onishi lab at Duke University.

https://academicjobsonline.org/ajo/Duke/Biology/MOPD

The Onishi lab (https://sites.duke.edu/onishilab) in the Duke University Department of Biology (Durham, North Carolina, USA) is looking for a Postdoctoral Researcher to join our team to work on a project to investigate the fundamental core mechanisms of eukaryotic cytokinesis and their evolution. Our current primary model for this work is the green alga Chlamydomonas reinhardtii. Candidates should have a PhD in a relevant discipline and experience in one or more of the following: genetic screens, small-molecule screens, genomics, bioinformatics, genome editing, proteomics, light microscopy, electron microscopy, algal or yeast molecular genetics.
Additional details about specific projects can be obtained by contacting Masayuki Onishi (masayuki.onishi@duke.edu).

Salary and benefits are commensurate with Duke University standards for postdoctoral associates.

Applicants should submit a CV, short summaries of past research and interests for the future, and contact information for three people who can serve as references. Applications must be submitted through AcademicJobsOnline.com. Review of applications will begin immediately and continue until the position is filled. The position could begin as soon as January 1st, 2020, but the specific start date will be negotiable.

Duke is an Affirmative Action/Equal Opportunity Employer committed to providing employment opportunity without regard to an individual's age, color, disability, gender, gender expression, gender identity, genetic information, national origin, race, religion, sex, sexual orientation, or veteran status. Duke makes good faith efforts to recruit, hire, and promote qualified women, minorities, individuals with disabilities, and veterans.


投稿者:大西雅之(masayuki.onishi@duke.edu)

2019.11.03

Baylor College of Medicine Postdoctral Position

A NIH/NCI fund postdoctoral position is available in the Fu and Moore laboratories at Baylor College of Medicine to study obesity-related liver cancer. This position will focus on the role of chronic neuroendocrine circadian dysfunction in obesity and obesity-related cancer, with a particular emphasis on the role of circadian dysfunction in spontaneous development of fatty liver disease and fatty liver induced hepatocellular carcinoma (HCC). We use state-of-the-art technologies, including RNA-seq, ChIP-seq, proteomics, metabolomics, CRISPR-Cas9 gene editing and humanized mouse models to explore the role of circadian homeostasis in cancer prevention and treatment at the molecular and cellular, genetic, and physiologic levels.
Requirement:
1) A recent Ph.D degree with less than two year experience in post-doctoral training
2) Prior first author publications
3) Highly motivated to pursue an independent career in biomedical research
4) Excellent communication, time management and teamwork kills
Preferred training background:
Molecular and cellular biology, cancer, and mouse genetics. Experience in biomarker studies, gene expression, animal disease models, RNA studies, protein-protein, and protein-DNA interactions are preferred..
Pay line
The stipend for these positions will follow the NIH 2019 post-doctoral fellow salary guidelines.
How to apply:
Please contact Dr. Loning Fu via email (loningf@bcm.edu) and provide a cover letter, description of research interests, CV, and names of references.

Posted by Loning Fu(loningf@bcm.edu)

2019.11.02

Cleveland Clinic Postdoctral Position

Molecular Mechanisms and Translational Oncology

Do you have a background in molecular, biochemical or chemical mechanisms yet are interested in translational medicine? Are you interested in taking your mechanistic findings rapidly to the bedside in a vibrant clinical research program? If so, a postdoctoral fellowship position supported by the National Institutes of Health and the Prostate Cancer Foundation is available in the laboratory of Dr. Nima Sharifi at the Cleveland Clinic.

Our laboratory focuses on mechanistic discovery to understand the metabolic and molecular mechanisms of androgen synthesis and androgen receptor gain-of-function that lead to resistance to hormonal therapy. Specific areas include:

1) Metabolic and genetic changes required for hormone therapy resistance in prostate cancer and tumor progression
2) Clinical validation in patients and clinical trials using innovative approaches
3) Animal models of advanced prostate cancer for translational and therapeutic studies
4) Identifying targets for the development of new pharmacologic therapies

We discovered the first example of a gain-of-function in a steroid-synthesizing enzyme that enables prostate cancer resistance to hormonal therapy (Chang, et al. Cell. 2013;154:1074-84). We also recently discovered that abiraterone works by conversion to a more active steroidal metabolite (Li, et al. Nature. 2015;523:347-51), that metabolism is pharmacologically modifiable to optimize therapy (Li, et al. Nature. 2016;533:547-51) and that these events are a class effect of steroidal androgen synthesis inhibitors (Alyamani, et al. Cell Chem Biol. 2017;24:825-32) and genetic determination of metabolite generation (Alyamani, et al. J Clin Invest. 2018;128:3333-40). View a quick summary of these discoveries here:
https://www.youtube.com/watch?v=22dFzT4RFno

This position is ideal for an individual with a strong interest in rapid translation of basic mechanistic discoveries to the bedside as this is a principal goal of the Sharifi Laboratory. For example, we have shown that our discovery of a gain-of-function in a steroid-synthesizing enzyme is a predictive biomarker of poor outcomes after hormonal therapy (Hearn, et al. Lancet Oncol. 2016;17:1435-44; JAMA Oncol. 2018;4:558-62). We are currently evaluating this biomarker in an active clinical trial and are pursuing similar mechanisms and developing new treatment modalities based on these discoveries.

The position will provide a unique and multidisciplinary exposure to tumor metabolism, molecular oncology, drug development and clinical trials. Further details are available at: http://www.lerner.ccf.org/cancerbio/sharifi/ and http://newsroom.clevelandclinic.org/?s=sharifi

The ideal candidate has a Ph.D. degree in biochemistry, chemistry or molecular biology; has the appropriate expertise in discovery of molecular, biochemical or chemical mechanisms; and is highly driven. Outstanding verbal and communication skills are required. Interested candidates should send their CV and contact information for 3 references to:

Nima Sharifi, M.D.
Kendrick Family Chair for Prostate Cancer Research
Director, GU Malignancies Research Center
sharifn@ccf.org

Posted by Nima Sharifi, M.D.(sharifn@ccf.org)

2019.11.01

The Ohio State Universityポスドク募集

オハイオ州立大学の中西研究室ではポスドクを募集します。当研究室では、ノンコーディングRNAによって制御される生体内機構を、生化学、分子生物学そして構造生物学の手法を用いて研究しています。RNAとタンパク質の相互作用に興味があり、情熱をもってサイエンスを楽しめ、かつ協調性のある方を探しています。研究室のテーマについてはこちらを参照ください(http://u.osu.edu/nakanishilab/)。

勤務地:
オハイオ州立大学 (オハイオ州コロンバス市)

採用時期:
適任者が決まり次第締め切ります。

待遇:
大学とNIH の規定による。

応募資格:
1. PhD取得後3年以内の方 (もしくは渡米までに博士号が取得できる方)。2. 組換えタンパク質の大量合成、精製、X線結晶構造解析ができる(必須)。昆虫細胞、HEK293細胞、HeLa細胞を用いてタグ付きタンパク質を発現•生成できる方や、in vitro RNA転写とラベルができる方を歓迎いたします。

応募書類:
1. カバーレター: これまでの研究概要、志望理由、将来の目標を1ページ程度でまとめてください。 2. 履歴書 (発表論文リストを含む)。 3. 推薦者の連絡先 (3名)

送付先:
応募書類1~3を添付したemailをnakanishi.9@osu.edu宛に送付してください。興味や質問のある方は直接メールしてください(日本語可)。

最近の業績:
Molecular Cell, Nucleic Acids Research 2報、JBC (全ての業績: https://scholar.google.com/citations?user=zlzqmvgAAAAJ&hl=en)

PIの予算採択歴:
NIH R01、さきがけ、HFSP長期フェローシップ、海外学振、学振

Kotaro Nakanishi
Associate Professor
Department of Chemistry and Biochemistry
The Ohio State University


投稿者:中西孝太郎(nakanishi.9@osu.edu)

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