« Previous | 最新の10件 | Next »

Cedars-Sinai Medical Center研究員募集

カルフォルニア州ロサンゼルス、Cedars-Sinai Medical Center, Yamashita Labでは意欲のある研究員を1名(半年から2年間)募集しています。

プロジェクト:豊富な腎生検および臨床データを用いた臨床研究
腎病理の勉強をして頂きながら、豊富な腎生検のデータ(30年間でおよそ6万件)や臨床データを用いて、臨床研究を行っております。全体の内、85%が自己腎(Native Kidney)で15%が移植腎(Transplant Kidney)です。小児の症例も年間200例程あります。Transplant Centerでは腎移植(手術)自体も活発に行われており、年間200例ほど行われています。腎移植外来患者数は3,000人(年間の外来患者来院数8,000)で臨床情報はすべてそろってます。これだけ大きなデータがあれば、腎生検/腎病理に関係することであれば、臨床上の些細な疑問も含めてすべてプロジェクトになり、比較的簡単に論文化できると思います。
Cedars-Sinai Medical Centerはビバリーヒルズにある、およそ900床の病院でそれに併設している研究所では活発にtranslational researchが行われております。ロサンゼルスは気候もよく、日本の食材も簡単に手に入り、また日本人も多いため、他の州に比べて非常に快適な生活が送れると思います。私が所属するRenal Pathologyは腎生検標本年間3600例を有し、私も含め5人のrenal pathologistsが所属しています。腎病理の症例数では、全米第3位、アメリカ西海岸では第1位となっています。2017年11月よりMGHのNephrologyのトップであったDr. Ravi ThadhaniとBeth Israel HospitalのDr. Ananth Karumanchi(両者ともHarvardのProfessor)がCedars-Sinaiに移ってきており、共同研究を行っています。腎臓研究はますます活発になってきています。
https://www.cedars-sinai.edu/Bios---Physician/Pathology-Bios/Michifumi-Yamashita-MD-PhD-FASN.aspx
応募資格:私はもともと腎臓内科医で、アメリカで腎病理医になりました。腎病理(自己腎、移植腎問わず)に興味のある腎臓内科医や小児腎臓内科医、腎移植に興味のある泌尿器科医、腎病理に興味のある病理医の方に最適かと思います。
応募方法:興味のある方は、お気軽に下記のメールアドレスまで連絡をください。
給与:Cedars-Sinai Medical Centerの内規に沿ったものとなります。
詳細についての質問はメールで聞いてください。
山下倫史
Michifumi Yamashita, MD, PhD, FASN
Assistant Professor
Department of Pathology & Laboratory Medicine
Cedars-Sinai Medical Center
8700 Beverly Blvd. PACT 500
Los Angeles, CA 90048
Email: Michifumi.Yamashita@csmc.edu


投稿者:山下 倫史(Michifumi.Yamashita@csmc.edu)

« Previous | 最新の10件 | Next »

アーカイブ

  • 2019年01月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 過去ログ一覧