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ロズウェルパーク癌研究所ポスドク募集

ロズウェルパーク癌研究所、イムノセラピーセンター (Roswell Park Comprehensive Cancer Center, Center for Immunotherapy)の (1)辻研究室(Dr. Tsuji lab)と(2)免疫解析施設(Immune Analysis Shared Resource)におきまして、研究と研究開発に熱意を持って主体的に取り組んでいただける博士研究員を若干名募集しております。当センターはDr. Kunle Odunsiのリーダーシップの元、アメリカでのがん患者に対する免疫療法の主なセンターとして最先端の免疫療法とその免疫療法に対する免疫機能の解析、解析結果に基づいた新しい免疫療法の開発を行っております。がん免疫療法は抗CTLA-4抗体、抗PD-1抗体、Chimeric Antigen Receptor (CAR)やT cell Receptor (TCR)を用いた細胞療法で現在最も注目されている領域です。
(1)辻研究室ではヒト臨床検体およびマウスモデルを用いた基礎研究により新規免疫療法の開発を目指しています。
(2)免疫解析施設ではがん患者に癌免疫ワクチン、T細胞療法、樹状細胞療法、免疫チェックポイント阻害剤等を投与した前後の血液と癌細胞組織を採集し、癌抗原に対するT細胞、B細胞反応の解析、免疫細胞の組織浸潤等の解析を行っています。
 免疫療法、トランスレーショナルリサーチに興味のある方、また新しいがん免疫のターゲット分子の開発に興味のある方は是非、ご連絡ください。

[待遇] 研究所の規定に準じます。また応募者の経験を考慮します。

[募集期間] 適任者が決まり次第締め切ります。

[応募資格] 3年以上ロズウェルパーク研究所で働けるPhDまたはMD, PhD取得者、取得見込みのある方。
(1)マウスの腫瘍モデルで免疫細胞の解析に経験の豊富な方。分子生物学、免疫学分野の基礎があり、ヒトまたはマウスを用いた研究の経験がある方を歓迎します。
(2)マルチカラーフローサイトメーター(LSRII, FortessaあるいはCytof)を用いた細胞解析の経験のある方、免疫組織染色の経験のある方、またはT細胞培養の経験のある方。
 さらに遺伝子クローニング、cDNAライブラリー、タンパク質合成と生成、MHC/peptide Tetramer合成の経験がある方も歓迎します。

[応募書類]
(1)英文の履歴書と研究業績リスト(CV)、(2)習得技術と今までの研究内容ならびに今後の興味と豊富を日本語で、(3)推薦者2名以上の連絡先をEメールで辻武正 (takemasa.tsuji@roswellpark.org)または松崎順子宛(junko.matsuzaki@roswellpark.org)に送ってください。

投稿者:松崎順子(junko.matsuzaki@roswellpark.org)

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