マサチューセッツ総合病院 研究員の募集
研究室員の募集
マサチューセッツ総合病院(MGH, ボストン)にある私のSystems Epidemiology研究室で研究室員(computational biologist, bioinformatician)を募集しています。
私の研究室は中心はMGHに位置しながらハーバード大学関連のいくつかの施設(Harvard Medical School, Harvard School of Public Health, and Boston Children’s Hospital)および全米の施設(NIH Human Microbiome Project CoreであるPetrosino Lab [Baylor College of Medicine]など)と共同研究を主導しています。
ポジションとしては1) ポスドクもしくは 2) リサーチフェローのいずれかとなります。 http://hasegawalab.sakura.ne.jp/hiring/
1) ポスドク:経験および能力(特に computational biology, bioinformatics)を重視します。能力に応じて給与サポートも可能です。自前のグラント(フェローシップ等)サポートがありますと、ポジションをオファーする可能性が高まります。
2) リサーチフェロー:研究のトレーニングにより重きを置いた約2年間のコースです。こちらは自前のグラントを用意していただくことになります。
プロジェクトとしては大規模な前向き疫学コホートを使って小児呼吸器・アレルギー疾患(例:小児喘息、細気管支炎、食物アレルギー)の様々な分子異常の疫学的病因を研究しています。現在進行中の主なNIH-fundedプロジェクトはMARC-35 & MARC-43 cohort studies ([Wind Study](http://www.windstudy.org/))となります。合計1700名の乳児を6年前向きに追跡、多くのomics data (e.g., genome, methylome, microRNAome, transcriptome, metabolome, microbiome [metagenome, metatranscriptome])および網羅的な臨床データをとっています。Systems Epidemiologyと私の研究室についてはこれらのサイトをご覧ください。
http://hasegawalab.sakura.ne.jp/
ラボメンバーのCareer Developmentのサポートも充実しています。私の指導のもとで、グラント取得(例:上原記念財団グラント、フルブライトスカラー)および多くの筆頭著者論文が出ています。これまでのポスドクの最高記録は3年間で17本の筆頭著者論文です(共著論文をいれると32本)。
興味のある方は(khasegawa[@]mgh.harvard.edu)宛てにCVをつけて連絡をお願いします。興味のありそうな人をご存知の方は、この情報を共有して頂きますと幸いです。お問い合わせや応募が多い場合は返答しきれないことがありますが、ご容赦ください。
長谷川耕平
Director of Translational Research Program | Department of Emergency Medicine , Massachusetts General Hospital
Associate Professor, Harvard Medical School