2018.09.29

バロー神経研究所 脳動脈瘤・脳動静脈奇形研究センター ポスドク募集

ポスドク募集 (PhD, MD, MD/PhD)
バロー神経研究所 脳動脈瘤・脳動静脈奇形研究センター

当研究室は細胞生物学、分子生物学、遺伝子改変動物を主体とした手法を用いて脳動脈瘤、脳梗塞、大動脈瘤を中心とした研究を行っています。われわれはこれまでに脳動脈破裂マウスモデルを確立し、脳動脈瘤の破裂機構に関して明らかにしてきました。
アリゾナ州フェニックスはアメリカ南西部に位置し、全米6位の都市です。年間を通して温暖で、過ごしやすいです。車で2-3時間の距離に、セドナ、グランドキャニオンなどの観光地があり、プライベートも充実します。留学にあたっては私と当ラボスタッフが 研究面、生活面共に面倒を見ます。
バロー神経研究所は、有名な脳神経外科医であるDr. Michael T. Lawton、Dr. Robert F. Spetzlerが在籍しており、手術見学や教育セミナーへの出席も可能です。
ご興味を持った方は履歴書(学歴と研究歴/業績、日本語可)を以下にe-mailしてください。

待遇:1-2年間のフェローシップを獲得することが望ましい。3年目以降は当施設基準に準じて支給。家族を含む医療保険は補償。
採用時期:2019年4月以降
採用期間:2-5年間
募集人数:2名

Selected Publications
1.Kamio Y, Miyamoto T, Kimura T, Mitsui K, Furukawa H, Zhang D, Yokosuka K, Korai M, Kudo D, Lukas RJ, Lawton MT, Hashimoto T. Roles of Nicotine in the development of intracranial aneurysm rupture. Stroke. 2018;49:2445-2452.
2.Kotoda M, Furukawa H, Miyamoto T, Korai M, Shikata F, Kuwabara A, Xiong X, Rutledge C, Giffard RG, Hashimoto T. Role of myeloid lineage cell autophagy in ischemic brain injury. Stroke. 2018;49(6):1488-1495.
3.Kuwabara A, Liu J, Kamio Y, Liu A, Lawton MT, Lee JW, Hashimoto T. Protective effect of mesenchymal stem cells against the development of intracranial aneurysm rupture in mice. Neurosurgery. 2017;81(6):1021-1028.
4.Shimada K, Furukawa H, Wada K, Korai M, Wei Y, Tada Y, Kuwabara A, Shikata F, Kitazato KT, Nagahiro S, Lawton MT, Hashimoto T. Protective role of peroxisome proliferator-activated receptor-gamma in the development of intracranial aneurysm rupture. Stroke. 2015;46(6):1664-1672.
5.Tada Y, Wada K, Shimada K, Makino H, Liang EI, Murakami S, Kudo M, Shikata F, Pena Silva RA, Kitazato KT, Hasan DM, Kanematsu Y, Nagahiro S, Hashimoto T. Estrogen protects against intracranial aneurysm rupture in ovariectomized mice. Hypertension. 2014;63(6):1339-1344.
6.Makino H, Tada Y, Wada K, Liang EI, Chang M, Mobashery S, Kanematsu Y, Kurihara C, Palova E, Kanematsu M, Kitazato K, Hashimoto T. Pharmacological stabilization of intracranial aneurysms in mice: a feasibility study. Stroke. 2012;43(9):2450-2456.
7.Kanematsu Y, Kanematsu M, Kurihara C, Tada Y, Tsou TL, van Rooijen N, Lawton MT, Young WL, Liang EI, Nuki Y, Hashimoto T. Critical roles of macrophages in the formation of intracranial aneurysm. Stroke. 2011;42(1):173-178.
8.Nuki Y, Tsou TL, Kurihara C, Kanematsu M, Kanematsu Y, Hashimoto T. Elastase-induced intracranial aneurysms in hypertensive mice. Hypertension. 2009;54(6):1337-1344.
連絡先
Tomoki Hashimoto, MD.
Director, Barrow Aneurysm and AVM Research Center
Professor, Neuro-anesthesiology and Neurobiology
Barrow Neurological Institute
St. Joseph’s Hospital
e-mail: tomoki.hashimoto@barrowneuro.org(日本語可)

投稿者:Tomoki Hashimoto

2018.09.19

シンシナティ小児病院/シンシナティ大学医学部ポスドク募集

シンシナティ小児病院/シンシナティ大学医学部 生殖科学部門行川研究室(PI:行川 賢: Satoshi Namekawa) では新規予算獲得に伴いポスドクを1名募集します。生殖細胞は生命の連続性を担う細胞であり、受精後に全能性を獲得します。私たちはマウスの精子形成期や卵形成期において、生殖細胞で特異的なエピゲノムがどのように形成され、遺伝子発現制御が起こり、さらに次世代の発生過程に貢献しているか解明を目指しています。この公募では生殖細胞のエピゲノム解析やエピジェネティック制御機構解明についてのプロジェクトを担当できる人を募集しています。生殖細胞の根本原理の究明を目指したい方を募集しています。技術的には、次世代シークエンサーのデータ解析に詳しい方、または、解析手法を習得したい意欲のある方を歓迎します。イノベーティブなプロジェクトを挑戦したい意欲的な研究員を募集しています。こちらの研究室での既存の研究の方向性をもとに、さらに発展したプロジェクトを創造していきたいと考えています。
研究室の情報です。
https://www.cincinnatichildrens.org/research/divisions/r/reproductive-sciences/labs/namekawa
これまで、研究室発足から9年経ち、少人数ながらもかなり効率よく論文発表を重ねて着ました。それぞれの研究員が複数のプロジェクトを同時進行することで、コンスタントに第一著者で論文発表できることを重視しています。また、海外経験を通じたキャリア形成を支援しており、これまでに複数の研究員が海外学振をはじめとしたフェローシップの取得や、その後のファカルティーポジションの獲得に成功しています。
開始時期:随時、応相談
待遇: 
NIHおよびシンシナティ小児病院の規定によります。初年度47,500USD以上になり年次昇給もあります。ビザもサポートします。
応募資格:上記の研究に興味のある PhD取得者、あるいは着任までに取得見込みの方。また、大学院生で早めに留学したい方にもいろいろなオプションがあります。これまでの研究分野を問いませんが、新たな分野に挑戦したい熱意のある人を募集しています。ただし、ベクターの構築など基本的な分子生物学的手法を習得していることを条件とします。
応募書類: CVと推薦者2名以上の連絡先をe-mailで送付して下さい。
宛先:satoshi.namekawa@cchmc.org(日本語可)
ご質問などありましたら、お気軽にご連絡ください。

Satoshi Namekawa
Associate Professor
Division of Reproductive Sciences
Cincinnati Children's Hospital Medical Center
Department of Pediatrics
University of Cincinnati College of Medicine
Cincinnati OH
Tel: 513-803-1377
Fax: 513-803-1160
satoshi.namekawa@cchmc.org

投稿者:行川 賢(satoshi.namekawa@cchmc.org)

2018.09.13

ワシントン大学 (University of Washington in Seattle) 皮膚がん研究のポスドク募集

米国シアトルにあるワシントン大学(University of Washington)皮膚科の川澄研究室では、ポスドクを募集しています。皮膚がんを標的にしたエピゲノム編集法の研究に力を入れています。当研究室は、シアトルの中でも近年発展が目覚ましいサウスレイクユニオン地区に位置しています。アメリカ生活を楽しみながら、当研究室で皮膚発癌に関する研究をしてみませんか?当研究室での研究留学を契機に、将来自分のラボを持ち、世界を舞台に活躍するチャンスが広がります。

【研究内容】
当研究室では、以下のテーマを中心に、分子/細胞/動物レベルでの研究を行っています。
• 紫外線照射により生じるDNA損傷(CPDや6-4PP)と、それに対する細胞応答(ATR-Chk1経路の活性化)。
• 紫外線により誘発される皮膚がんの発生機構(Translesion Synthesisと遺伝子変異導入の機序)。
• カフェイン(非選択的ATRキナーゼ阻害剤)による紫外線発癌の抑制機序。
• 当研究室で同定した新規ATRキナーゼ低分子阻害剤の分析。
• CRISPR-Cas9を応用した癌関連遺伝子に対するエピゲノム編集法の確立と、それを用いた皮膚がん発症抑制。

研究概略は、こちらのウェブサイトもご覧下さい。
https://kawasumilab.org

【当研究室の特色】
ワシントン大学のオープンな研究環境は、多種多様な分野の専門家と共同研究をする上で、大きな利点です。 実際、現在も超高感度次世代シークエンス技術(Duplex Sequencing)を開発した研究室との共同研究や、リウマチ科との共同研究(紫外線で誘発されるLupus)が進行中です。また、当研究室では、個々のケースに合わせたキャリアディベロップメントを大切にしています。将来、アメリカや日本で研究室のPrincipal Investigatorとして独立したい人、Physician-Scientistとして診療と研究の両立を目指す人など、個々の具体的な目標達成に向けたサポートを行っています。

【応募資格】
• MDあるいはPhDの保持者(特に皮膚科医の応募をお待ちしております)。
• 基本的な分子生物学的実験の経験を有すること。必須ではありませんが、以下のいずれかの経験を持った研究者が好ましいです。
・遺伝子改変マウスや培養細胞を用いた実験
・CRISPR-Cas9システム
・Bioinformatics
• 当研究室での研究内容に興味を持ち、意欲を持って研究を推進できる方。
• 英語で他の研究者とコミュニケーションがとれ、チームでの研究ができる方。

【問い合わせ】
詳しい研究内容については、遠慮なく直接お問い合わせ下さい(日本語可)。適任者が決まり次第、募集を締め切りますので、まずは応募の意思とCVを川澄正興(Masaoki Kawasumi)宛てにメールでお送り下さい。アメリカで研究に没頭したい、将来にわたってアカデミアで活躍していきたいという熱意ある人材の応募をお待ちしております。

川澄 正興
Masaoki Kawasumi, MD, PhD
Assistant Professor of Medicine/Dermatology
University of Washington
Email: kawasumi@u.washington.edu
Website: kawasumilab.org

投稿者:川澄 正興(kawasumi@u.washington.edu)

2018.09.12

Upstate Medical University NY Postdoc募集

A postdoctoral fellow position is available in the laboratory of Dr. Mobin Karimi in the Department of Microbiology and Immunology at Upstate Medical University. The successful candidate in collaboration with the mentor and his team will be responsible for designing and utilizing in vitro and in vivo methodologies to investigate the role of transcriptional regulator in alternative signal pathways to assess’ T cells cytotoxic function of hematological cancer model
Requirements
Applicants should have a Ph.D. or M.D degree in biological sciences preferably with a strong immunology background. The position requires a minimum of 4-5 years of graduate research experience and a strong publication record. The candidate must be highly motivated and have extensive experience in cell signaling assays, flow cytometry and cell sorting, molecular biology, animal (mice) handling, experimental planning, and data interpretation. Excellent communication skills and the ability to work as a team member are essential. Experience with the design, utilization, and evaluation of murine models of immunological diseases such, as transplantation is a plus. The position requires the ability to lead projects, and work co-operatively with others. Ideal candidates will have excellent organizational, time management, and multitasking skills. Other duties include supervision of other laboratory members, and participation in the writing of grants and manuscripts.
To apply, please send the following to Dr. Mobin Karimi (karimim@upstate.edu
• A full CV with publication list

• Cover letter including the names and contact details of 3 references
• PDF copies of your most recent publications

Posted by Mobin Karimi(Karimim@upstate.edu)

2018.09.11

University of Miami Miller School of Medicine ポスドク募集

新たなグラント獲得に伴い、マイアミ大学、穐山ラボでは、ポスドク研究員を1名募集しています。当研究室では、光遺伝学、電気生理学、蛍光カルシウムイメージング、薬理学、分子生物学、遺伝子改変マウス、行動解析などを組み合わせ、痒みの伝達機構の解明を目指しています。
痒みは比較的新しい研究分野で、未だ多くの謎が残されている非常に挑戦しがいのある領域です。また、当研究室はMiami Itch Centerに所属し、臨床研究グループと定期的に情報交換を行っており、痒みを研究するのに最適な環境が整っています。研究意欲及び熱意の高い方のご応募お待ちしております。

[仕事内容]
1)脳での痒みの処理機構の解明
2) 痒みの病態モデルの作製と痒み過敏機構の解明

[応募資格]
医理工農薬などの領域で博士の学位を取得されている方、取得見込みの方。痛みや痒み研究の経験は問いません。

[着任時期]
2019年2-4月(応相談)

[応募期間]
採用者が決定次第、応募を締め切ります。

[応募方法]
1) 履歴書
2) これまでの研究内容
3) 指導教官など推薦者2人以上の氏名、所属、連絡先
以上を下記メールアドレスまで送付ください。
質問等がありましたら、お気軽にご連絡下さい。

[待遇]
応募者の経験およびマイアミ大学の規定により決定します。

[問い合わせ]
Tasuku Akiyama, PhD
Assistant Professor
Director for Animal Studies at Miami Itch Center
Department of Dermatology & Cutaneous Surgery
Miami Itch Center
University of Miami Miller School of Medicine
1600 NW 10th Ave RMSB 2023
Miami, FL33136, USA
takiyama@miami.edu

投稿者:Tasuku Akiyama(takiyama@miami.edu)

2018.09.10

武田薬品工業㈱ Medical Director募集

武田薬品工業㈱にてMedical Directorを募集いたします。


■業務内容
担当治療領域(癌)の疾患の高い知識を持ち、日本及びGlobalの疾患をリードする医師達との協議を通じて、製品と疾患に関するアンメットメディカルニーズを見出し、その解決に向け科学的側面から下記をはじめとした様々な活動を実施いただきます。これらの活動により、製品価値の最大化に貢献していただきます。

・グローバルの戦略とアラインしながらも、日本の医療環境におけるアンメットニーズを基に担当製品に対するメディカル戦略を策定する。
・メディカル戦略を基に策定した計画を、マトリックスからなるチームをリードし遂行する。
・メディカル戦略を基に、製品価値を最大化するデータを構築する。
・製品の科学的な戦略及び専門性を基に社内外の顧客との関係構築を最大化し、疾患領域、製品の価値向上につながる情報を収集し、社内関係者へフィードバックを行う。
・各種社内、社外資料を医学的観点からレビューする。
・社内関係者に対し製品、疾患領域のトレーニングを行う。

■職務経験・必須要件等
・医師免許保有者
・臨床経験
・オンコロジー(がん)領域の専門知識
・製薬会社勤務経験不問
・ビジネスレベルの英語力
・リーダーシップ

■勤務地
東京(中央区日本橋)

■雇用形態
社員(フルタイム)
※ 社外診療(兼業)応相談

■募集期間
充足次第終了

■本求人に関するお問い合わせ
本募集に関するご質問は下記までお気軽にごお問い合わせください。製薬会社(企業)での働き方や、業務等について相談に応じます。
武田薬品工業㈱ 日本オンコロジー事業部 メディカルアフェアーズ部長
添田 純平
jumpei.soeda@takeda.com

■本職種へのご応募はこちらへアクセスください
https://wd3.myworkday.com/takeda/d/task/1422$2623.htmld

■武田薬品工業について
タケダは、世界70カ国以上にいる3万人以上のプロフェッショナルからなる、製薬業界のグローバルリーダーです。私たちは人を第一に考えるという揺るぎない信念のもと、タケダイズム(誠実:公正・正直・不屈)のコアバリューを実践しています。 また、研究開発型の製薬企業として235年以上にわたり培ってきた伝統に加え、「優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献する」という壮大なミッションに基づき、一丸となって取り組んでいます。

ここでは、ひとりひとりがタケダの重要なミッションの実現にとって欠かせない存在です。タケダでは、人々の、そしてあなた自身の生活の向上に貢献することができます。
タケダでは社員の視点や経験、働き方、キャリアの多様性を重視し、全ての従業員が活躍できる職場環境の整備を推進しています。

投稿者:武田薬品工業 採用担当

2018.09.05

近畿大学医学部生化学教室助教募集

近畿大学医学部生化学教室では助教の任期切れに伴い、助教を1名募集します(着任時期 平成31年4月以降)

【研究内容】主としてマウスモデルを使用したエピジェネティクス、発がん、代謝、老化に関する研究。

【研究室HP】http://biochem-kindaimed.com/

【応募資格】医歯薬・生物・科学系の博士課程を終了または終了見込みで、独立して研究テーマを推進できる意欲溢れる研究者。医学部学生に対する生化学講義と実習を分担可能な方。海外での2-3年のポスドク経験のある方が望ましい。

【待遇等】勤務条件・給与は本大学の規定通り。5年任期。
【着任時期】平成31年4月以降
【選考】書類選考と面接

【提出書類】(1)履歴書と業績リスト、(2)これまでの研究内容と志望動機を、下記emailアドレスにPDFファイルにてお送りください(履歴書に写真、自宅住所等の個人情報は一切不要です。また、ご応募頂いたファイルは選考にのみ使用し、募集締め切り後、廃棄します。)。
【応募締め切り】適任者が決まりしだい締め切らせていただきます。
【書類送付先及び問い合わせ先】 岡田 斉 email: seika2@med.kindai.ac.jp

投稿者:岡田斉(seika2@med.kindai.ac.jp)

2018.09.04

Weill Cornell Medical college and Hospital for Special Surgery Postdoctral Position

A postdoc position in Dr. Baohong Zhao’s lab at Weill Cornell Medical School and the Hospital for Special Surgery in Manhattan New York.

We study osteoimmunology, an interdisciplinary field linking bone biology and immune system, with a focus on the inflammatory regulation of gene expression and signaling in osteoclastogenesis, adipogenesis and skeletal damage involved in diseases, such as osteoporosis and inflammatory arthritis. Candidates from bone biology, adipocyte cell biology, immunology, metabolism and/or related areas are welcome to apply. A successful candidate is expected to have strong cellular and molecular techniques, such as cloning, co-IP, ChIP and signaling analysis. Histology and handling genetic animal models are preferred. As the projects will include genome-wide studies, experience or strong interest in RNAseq and/or ChIPseq is welcome. Candidates should have peer-reviewed first author articles and strong critical thinking and problem-solving abilities. PhD candidates expected graduations are highly encouraged to apply.
Relevant publications for this position:
• Interferon regulatory factor-8 regulates bone metabolism by suppressing osteoclastogenesis. Nature Medicine, 15 (9):1066-71, 2009
• TNF-induced osteoclastogenesis and inflammatory bone resorption are inhibited by transcription factor RBP-J. Journal of Experimental Medicine, 209(2):319-34, 2012
• RBP-J imposes a requirement for ITAM-mediated costimulation of osteoclastogenesis. Journal of Clinical Investigation, 124 (11):5057-73, 2014
• RBP-J-Regulated miR-182 Promotes TNF-alpha-Induced Osteoclastogenesis. Journal of Immunology, 196(12):4977-86, 2016 featured article
• Def6 Restrains Osteoclastogenesis and Inflammatory Bone Resorption. Journal of Immunology, 198(9):3436-3447, 2017
• Bone protection by inhibition of microRNA-182. Nature Communications, 2018 in press.

Medical, dental and life insurances are provided. The compensation for this position follows NIH standard plus additional housing supplement.

当研究室では、骨代謝と免疫システムを繋ぐ学際的な分野である骨免疫学について研究しています。炎症時の破骨細胞・骨芽細胞・脂肪細胞分化における遺伝子発現制御・シグナリング制御メカニズムまた関節炎における骨破壊などに着目して研究を行っています。骨代謝・細胞生物学・免疫学・代謝学および関連領域からの応募を歓迎いたします。クローニング・免疫沈降法・クロマチン免疫沈降法などの分子生物学的手法また組織学的手法や遺伝子改変マウスの取り扱いに習熟している方を期待しています。また、当研究室のプロジェクトにはRNAseqなどのゲノムワイドな解析が含まれるため、RNAseq やChIPseqなどの経験のある方または興味のある方を期待しています。論文審査のある学術専門誌の筆頭著者論文を有しており、論理的な思考、問題解決能力を持ち合わせていることが必須です。

給与は、NIH基準に従います。医療保険・歯科保険・生命保険はカバーされます。

応募資格:Ph.D or MD/PhD、またはPhD取得見込みの方(PhD取得予定者の応募も歓迎いたします。)

希望者は
• 履歴書(curriculum vitae)
• 過去の研究略歴と将来の研究の展望
• 筆頭著者論文の別刷(PDF)
• 推薦者3名の氏名・メールアドレス
• こちらに来て仕事を開始できる(予定)日
をPIのBaohong Zhao(baohongzhao1@gmail.com)もしくは私(inouek@HSS.EDU)までご連絡ください。

Baohong Zhao, DMD, PhD
Assistant Professor
Department of Medicine
Weill Medical College of Cornell University
Assistant Scientist
Genomic Center and Arthritis and Tissue Degeneration Program
Director, Laboratory of Pathological Bone Metabolism and Osteoimmunology
Hospital for Special Surgery, 535 E70th Street, New York, NY10021 USA
Phone: (212) 774-2772
Email: baohongzhao1@gmail.com


投稿者:井上和樹(inouek@hss.edu)

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