2017.10.28

ロズウェルパーク癌センターポスドク募集

ロズウェルパーク癌センター (Roswell Park Cancer Institute, Buffalo, NY)、免疫療法部門(Center for Immunotherapy) 伊藤研究室では博士研究員(Post-doctoral Fellow)を募集致しております。

[研究内容] 当研究室では免疫腫瘍学(Immuno-Oncology)の分野にて腫瘍特異的変異抗原(ネオアンチゲン)ワクチン療法やリプログラミングやゲノム編集技術を用いた次世代免疫細胞の開発と臨床応用を目指しています。ポスドクの方には当研究室で樹立したマウスモデル (Saito et al. Cancer Research 2016) を用いてiPS細胞由来のT細胞の安全性、抗腫瘍効果に関する研究をしていただきます。

[応募資格] 分子生物学的手法を習得しており、幹細胞や癌免疫療法に興味のある博士号取得後5年以内の方(もしくは渡米までにPhD 取得が取得できる方)。情熱をもってサイエンスを楽しめ、かつ協調性のある方を探しています。

[勤務地]  ロズウェルパーク癌研究所は世界で最も古い総合癌治療センターでニューヨーク州バッファロー市にあります。免疫療法部門では基礎研究だけではなく、患者さん由来のT細胞を用いた養子免疫療法など多くの臨床研究、治験も施行されています。バッファロー市はニューヨーク市に次いで2番目に大きい都市で、近年景気回復の元で、再開発が進み、街が活気に溢れています。冬はlake effectにより降雪量が多いですが、除雪は非常に迅速で、生活上あまり不便はありません。夏は涼しく、豊かな自然を満喫でき快適です。日本人の多くは教育水準の高いAmherst/Williamsville地区に居住しています。

[待遇]    ロズウェルパーク癌センターの規定に準拠(健康保険等完備)
[募集期間] 適任者が決まり次第締め切ります。
[赴任時期] 現在~来春にかけて。(応相談)
[勤務期間] 2年以上
[応募書類] (1) CV (業績リスト、実験手技を含む)、 (2) これまでの研究の概略と今後の抱負、(3) 2名以上の推薦者の連絡先 をfumito.ito@roswellpark.org まで送付してください。 書類選考後、Skypeによる面接を行います。

研究内容などの御質問がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。応募前の連絡も大歓迎です。(日本語可)


投稿者:伊藤史人(fumito.ito@roswellpark.org)

2017.10.22

博士、ポスドクのためのジョブフェアCPP2017 Boston 開催のお知らせ

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 CPP2017 Boston 開催のお知らせ (http://cppweb.jp)
   キャリアプランニングプログラム2017ボストン
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【ご注意下さい】昨年までのホテルと会場が異なり、今年はファニュエル・ホール横のホテル(ボストニアン・ボストン)が会場になります。

大学院生、ポスドク、研究者のためのキャリアフェア、CPPを以下のようにボストンにて開催します。多数の大学院生、研究者の方々のご参加をお待ちしています。

【日時】11月17日(金)〜11月19日(日)
【場所】The Bostonian Boston Hotel(ボストン、米国)
【主催】CPP, LLC. (合同会社シーピーピー)

【キャリアセミナー】11月17日(金) 午前10時〜午後3時
 ・理系大学院生、研究者のためのキャリアプランニング

【ジョブフェア】11月17日(金)午後6時〜11月18日(土)午後6時
 ・企業ガイダンス、パネルディスカッション、交流会(1日目)
 ・各企業による説明会、ブース(2日目)
 ・なお、2日目の午後6時までに会場にて応募をしますと、
  書類審査が行われ、合格者は翌日19日の面接を受けることができます。

【参加企業】第一三共、大日本住友製薬、クインタイルズIMS、他

【参加方法】参加は無料です。 今年はウェブでの参加ができませんのでご注意ください。詳しくはウェブサイトをご覧ください。

【 U R L 】http://cppweb.jp

【注意事項】ジョブフェア3日目の企業が行う採用面接を受けるには、開催2日目までの応募が必要です。早めに参加登録をして事前に必要な情報を入手してください。

■CPPとは?
日本では博士号を取得した若い人が将来アカデミアで仕事に就ける割合が1割という時代になりました。そのために博士号取得者の人生設計は、従来のモデルに頼った方法では難しくなってきています。このCPPは年間を通してグローバルに開催されるキャリアフェアです。世界中に散らばる日本人研究者、日本に就職したい研究者の方々のキャリアを支援するために活動しています。このプログラムに参加すると、日頃忙しくてしているために疎かにしがちな自分自身のキャリアデザインに対して、どのように考えたらよいのか、そしてこれから何をしたらよいのかを把握することができます。
 2005年からスタートしたこのプログラムはこれまで1,000人以上が参加し、プログラム内で開催されるジョブフェアでもこれまで200人以上の研究者が日本の民間企業に就職を決めています。また、このプログラムを出発点として様々なフィールドへと社会進出していく研究者も少なくありません。一人でも多くの大学院生、ポスドクをはじめとする研究者の方々がCPPに参加して、次の時代を生きる研究者としてさらに大きく活躍してほしいと願っています。

投稿者:村磯鼎(info@cppweb.jp)

2017.10.21

東京医科大学精神医学分野助教募集

本求人は候補者が決定したため募集を打ち切りました。This advertisement was withdrawn because the position has been filled.
東京医科大学精神医学分野では精神保健指定医資格を有する助教を募集中です。2017/11/30公募〆切です。

病棟、外来診療の他、医学生・研修医の教育、研究などが主な業務です。学位を持っていない方は、本学社会人大学院に入学して、勤務をしながら研究を行い、医学博士資格を4年以内に取得することも可能です。当教室ではストレス、小児期体験、パーソナリティ、睡眠、産業精神保健、死生観、うつ、不安、レジリアンス、反すう、well-beingなどを臨床研究のテーマとしています。これらの研究に興味のあるかたにはていねいに研究指導を行ないます。都心の大学病院での精神科医勤務に興味のあるかたは是非応募してください。都心での生活はまったく心配ありません。本学人事課に申請書類を提出する前に、当教室にメールや電話でお問い合わせいただければ、具体的な勤務、条件、生活等についてご説明いたします。医局電話03-3342-6111(内線5754) メールtinoue@tokyo-med.ac.jp(井上 猛主任教授)

http://www.tokyo-med.ac.jp/news/2017/1012_100529001681.html
https://center6.umin.ac.jp/cgi-open-bin/rocols/ro_view.cgi?ID=008752

投稿者:井上 猛(tinoue@tokyo-med.ac.jp)

2017.10.19

Cedars-Sinai Medical Center 研究員募集

カルフォルニア州ロサンゼルス、Cedars-Sinai Medical Center, Yamashita Labでは意欲のある研究員をもう一人募集しています。
当研究室では、糸球体腎炎の発病メカニズム、特にTLRとEGFRの半月体形成性糸球体腎炎における役割について、cell culture, animal model, そしてヒトの腎生検組織を用いて調べています。
また、これに加えて、mitochondrial injury, inflammasomes, そしてACEのRAS非依存的な腎炎への影響についても調べています。
参考文献:
Epidermal growth factor receptor is essential for Toll-like receptor 3 signaling. Sci Signal. 2012 Jul 17; 5(233):ra50.
TRIF-independent branch of TLR3 signaling. J Immunol. 2012 Mar 15; 188(6):2825-33.
Antiviral innate immunity disturbs podocyte cell function. J Innate Immun. 2013; 5(3):231-41.
昨年からDr. Moshe ArditiとDr. Kenneth Bernsteinのサポートのもと山下Labを立ち上げています。非常にsupportiveな大ボス達の下でのラボ立ち上げで、機材も揃っており、スムーズにことが運んでいます。私達のグループでは現在25人が働いており、私も含めて6人の日本人研究者が在籍しています。みなさん非常に協力的で環境の変化にも適応しやすいかと思います。
Cedars-Sinai Medical Centerはビバリーヒルズにある、およそ900床の病院でそれに併設している研究所では活発にtranslational researchが行われております。ロサンゼルスは気候もよく、日本の食材も簡単に手に入り、また日本人も多いため、他の州に比べて非常に快適な生活が送れると思います。私が所属するRenal Pathologyは腎生検標本年間3600例を有するアメリカ西海岸最大の施設です。更に今年の11月から、MGHのNephrologyのトップであるProf. Ravi ThadhaniがCedarsにリサーチのトップとして移ってくるので、今後、腎臓研究はますます盛んになっていくかと思います。
https://www.cedars-sinai.edu/Bios---Physician/Pathology-Bios/Michifumi-Yamashita-MD-PhD-FASN.aspx
https://www.cedars-sinai.edu/Research/Research-Labs/Arditi-Lab/
研究テーマ: TLRなどInnate immunityならびにEGFRの糸球体腎炎における役割
糸球体腎炎でのInflammasomesの役割ならびにmitochondrial injuryについて
Angiotensin II非依存的なACEの腎炎での作用
応募資格:Cloning, cell culture, animal experiment, 免疫染色、これらの中で何か一つでも得意なものを有し、腎疾患に興味のある方(糸球体や尿細管間質を問わず)を歓迎します。
応募方法:とりあえずは、気軽に下記のメールアドレスまで連絡をください。
給与:Cedars-Sinai Medical Centerの内規に沿ったものとなります。
詳細についての質問はメールで聞いてください。
山下倫史
Michifumi Yamashita, MD, PhD, FASN
Assistant Professor
Department of Pathology & Laboratory Medicine
Cedars-Sinai Medical Center
8700 Beverly Blvd. PACT 500
Los Angeles, CA 90048
Email: Michifumi.Yamashita@cshs.org

投稿者:山下倫史(Michifumi.Yamashita@cshs.org)

2017.10.18

国立長寿医療研究センター ポスドク募集

本求人は候補者が決定したため募集を打ち切りました。This advertisement was withdrawn because the position has been filled.


国立長寿医療研究センター中枢性老化・睡眠制御研究プロジェクトチームの佐藤研究室では、ポスドク研究員を募集しています。当研究室では、哺乳類の老化・寿命の分子制御機序を脳機能に着目して解明することを目的として、研究を行っています。

最近の研究により、脳、特に視床下部が哺乳類の老化および個体寿命を制御する上で重要な役割を担っていることが明らかになってきています(Satoh et al. Nat. Rev. Neurosci. 2017)。本研究室主宰者は、生物学的に高度に保存されている長寿遺伝子サーチュイン(SIRT1)を脳特異的に高発現させると、個体寿命が延長することを見出しました(Satoh et al., Cell Metab.2013)。この結果により、脳が哺乳類の個体寿命を制御する上で鍵となる臓器である、そして、その作用がSIRT1を含むシグナル伝達系により制御されている、ということが明らかにされました。この寿命延長効果は、老化過程における睡眠の質を維持することに起因しているのではないかと考えています。そこで当研究室では、今後さらに睡眠制御と老化制御との関係性を明らかにする事を目標としています。

本研究室主宰者である佐藤は、米国セントルイスにあるワシントン大学医学部で長年にわたり老化研究に従事してきました。そして、今年の1月に帰国して新しい研究室を立ち上げました。哺乳類の老化・寿命研究に興味があり、老化の根本的なメカニズムに迫る研究に挑戦したい、意欲的な研究者の参加をお待ちしております。

仕事内容
マウスモデルを用いた行動学的・生理学的な個体解析と分子生物学的手法を用いた視床下部の特定領域におけるエピジェネティックな変化やシグナル伝達系の解析を、多角的に柔軟に展開していきます。

雇用期間
2018年4月より、3~4年間の予定です。 雇用開始時期は、相談可です。

応募資格
PhD, MD, MD-PhD 取得者、あるいは着任までに取得見込みの方。特に2018年春に博士号取得見込みで、早めにポスドクポジションを探したい方の応募を歓迎します。これまでの研究分野は、特に問いません。新たな分野に挑戦したい熱意のある人を募集しています。

応募書類: 履歴書、研究業績、推薦者2名以上の連絡先をe-mailで送付して下さい。
宛先:asatoh@ncgg.go.jp

ご質問などありましたら、お気軽にご連絡ください。

佐藤亜希子, PhD
プロジェクトリーダー
国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
中枢性老化・睡眠制御研究プロジェクトチーム
〒474-8511 愛知県大府市森岡町7丁目430番地
電話番号: 0562-44-5651 ext. 7855 (オフィス), 5555 (研究室)
Eメールアドレス: asatoh@ncgg.go.jp

投稿者:佐藤亜希子(asatoh@ncgg.go.jp)

2017.10.17

Columbia University Postdoctoral Position

Columbia University – Postdoctoral Fellow Opportunity

A postdoctoral fellow position is available in the group of Dr. Emmanuel Zorn at the Columbia Center for Translational Immunology (CCTI) to participate in research investigating the function of B cells and plasma cells in the human thymus (http://immunology.sciencemag.org/content/1/6/eaah4447). The research will particularly explore the contribution of thymic B cells to protective immunity against pathogens as well as their implication in tolerance mechanisms. Studies will use a wide range of methods including primary human cell culture, B cell cloning, ELISPOT, ELISA, protein assays, RNAseq, repertoire analysis by next generation sequencing, and functional cell based assays.

The applicant will also be involved with collaborations within and outside the CCTI. The CCTI is a multidisciplinary research center affiliated with many departments and other research centers within Columbia University. The Center was established to promote horizontal translation of applied immunology between different disciplines and to advance immunology from the bench to the clinic.

The candidate should have a recent PhD in Immunology, Molecular Medicine or a related field with a proven track record of productivity (first authorship in peer-reviewed journal in English is expected). In addition, the successful candidate will demonstrate creativity, strong work ethics, motivation, excellent written and verbal communication skills and ability to handle multiple projects as well as to work in a collaborative yet competitive environment. Familiarity with flow cytometry and in vitro immunoassays, gene expression analysis and isolation and culture of immune cells are highly desirable.

Columbia University Medical Center, located in uptown Manhattan, provides a world-class scientific environment for outstanding training, and is an equal opportunity employer.

Applicants should send a full CV, a one-page cover letter highlighting research interests and goals, and the name and contact details of 3 references directly to the Principal Investigator:
ez2184@cumc.columbia.edu

Posted by Emmanuel Zorn(ez2184@cumc.columbia.edu)

2017.10.16

カリフォルニア大学アーバイン校医学部・五十嵐研究室 博士研究員募集

カリフォルニア大学アーバイン校医学部 神経科学・解剖学科の五十嵐啓 研究室では、新しいグラント取得に伴いポスドクを1-2名募集します。

私たちの研究室では、(1)海場、嗅内皮質(Entorhinal cortex)と嗅皮質(olfactory cortex)での細胞のスパイク活動と脳オシレーション活動がどのように感覚情報を記憶として貯蔵しているのか、(2)海場・嗅内皮質の脳オシレーション活動や場所細胞・グリッド細胞がどのようにアルツハイマー病で変化するかというテーマに焦点を絞り研究を行っています。

行動中の動物の記憶領域(海場・嗅内皮質)からの電気生理にはこれまで伝統的にラットが主として用いられてきましたが、私たちの研究室では行動中マウスの海場、嗅内皮質からの電気生理記録法を開始し、光遺伝学と組み合わせたop-tetrode recording法を用いて細胞種特異的記録と、神経細胞の活動改変実験を進めています。これらのプロジェクトはJSTさきがけ「光操作」領域, Whitehall Foundation, Brain Research Foundation, Alzheimer’s Associationのサポートを得ています。

研究室の詳細は http://goo.gl/KSAJvf をご覧下さい。

【主要文献】
1. Coordination of entorhinal-hippocampal ensemble activity during associative learning.
Igarashi KM*, Lu L, Colgin LL, Moser MB, Moser EI*
Nature, 510:143-7 (2014)
2. Topography of Place Maps along the CA3-to-CA2 Axis of the Hippocampus.
Lu L, Igarashi KM, Witter MP, Moser EI, Moser MB
Neuron. 87:1078-92 (2015)

3. Plasticity in oscillatory coupling between hippocampus and cortex.
Igarashi KM
Curr Opin Neurobiol. 35:163-168 (2015)

4. Impaired In Vivo Gamma Oscillations in the Medial Entorhinal Cortex of Knock-in Alzheimer Model
Nakazono T, Lam TN, Patel AY, Kitazawa M, Saito T, Saido TC, Igarashi KM (2017)
Front Syst Neurosci, 11:48


【応募資格】
神経科学分野で博士取得、もしくは取得見込みで、一報以上の筆頭著者論文を持つ方。In vivoまたはin vitroの電気生理学の技術・実績を持つ方を希望しますが、分子生物学・optical imaging等のバックグランドを持ち、電気生理学を習得したい方も受け入れます(その場合は懇切な指導を行います)。主要誌に論文を複数発表しPIとして独立する意欲のある方を希望します。

【待遇】
カリフォルニア大学のポスドク給与規定によります。一年ごとの契約ですが、プロジェクトの進度に応じて更新可能です。

【採用時期】
なるべく早い時期を希望しますが、交渉可能です。留学にはビザ申請などの手続きもあり、数ヶ月の準備期間がかかることに留意してください。
【応募方法】
1.これまでの研究の概要、今後の研究の目標と将来のゴールを記したカバーレター(A4 1-2枚)
2.CV
3.コンタクト可能な推薦者三名の名前と連絡先
以上を一つのPDFファイルにして kei.igarashi@uci.edu までお送り下さい。五十嵐は2017年のSfN meetingに参加しますので、会って話をすることも可能です。

【問い合わせ】
五十嵐 啓 (Kei Igarashi, Ph.D.)
Assistant Professor
Department of Anatomy and Neurobiology
Center for the Neurobiology of Learning and Memory
University of California, Irvine

kei.igarashi@uci.edu
www.igarashilab.org


投稿者:五十嵐啓(kei.igarashi@uci.edu)

2017.10.15

筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構任期付き研究員募集

筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 柳沢・船戸研究室では任期付研究員を募集します。

1.職名・人数 研究員(特定基本年俸職員) 1名

2.職務内容 睡眠覚醒の分子機構解明を目指した、生化学的または生理学的研究業務

3.待遇・任期 
年俸制(本学規定に基づく基本年俸表を適用)、研究実績、経歴等を考慮し決定
単年度任期制(予算状況および勤務成績等により3年まで更新の可能性あり)
通勤手当支給、文部科学省共済組合加入、雇用保険加入。
その他、休暇等の労働条件は本学就業規則の定めによります。

4.応募資格
①医学系、生命科学、薬学系または農学系の学位(博士)を有する者。または平成30年3月までに学位取得見込みの者。
②生化学、細胞生物学、分子生物学いずれかに習熟している者。

5.採用予定日 平成30年4月1日(予定)

6.提出書類
1)履歴書(写真貼付、E-mailアドレス記載、様式任意)1部
2)研究業績リスト1部
3)これまでの研究の要約(A4)1枚
4)応募理由と今後の抱負(A4)1枚
5)問合せのできる推薦者1名の氏名及び連絡先
 
7.応募期限 平成29年12月1日(金) 郵送またはメール添付にて必着。
*ただし、適任者が決定した場合は、締め切り前でも募集を終了することがあります。

8.提出先 
〒305-8575 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学・国際統合睡眠医科学研究機構・総務企画係
(E-mail: iiis@un.tsukuba.ac.jp)
提出いただいた書類は返却致しません。

9.選考方法
書類選考後、選考通過者のみ面接を行います。
面接はスカイプもしくは来学によって行います。来学での面接の場合、旅費を支給いたします。
書類選考結果については、合否に関わらず書類提出後2週間程度でメールにて通知します。

10.問い合わせ先
筑波大学・国際統合睡眠医科学研究機構・
柳沢・船戸研究室  船戸 弘正
E-mail: funato.hiromasa.km@u.tsukuba.ac.jp


投稿者:佐藤 真紀(iiis@un.tsukuba.ac.jp)

2017.10.10

ジョンズホプキンス大学医学部ポスドク募集

ジョンズホプキンス大学医学部(Baltimore, USA)、加野研究室では、研究員を募集します。私たちは、脳の恒常性維持における免疫メカニズムの解明に焦点をあてて研究を行っています。

最近の研究により、炎症反応や免疫系の異常は、感染症や自己免疫性の脳疾患にとどまらず、ひろく神経変性疾患や精神疾患にも関わることが明らかになりつつあります。しかし、そのメカニズムの理解はまだ十分とはいえません。一方、正常な脳の機能や発達・加齢においても、炎症免疫メカニズムが重要な役割を果たすことがわかりつつあります。私たちは、脳内のグリア細胞、および、末梢の免疫系と脳のクロストークに注目し、脳の恒常性を制御する炎症免疫メカニズムの役割を明らかにしていきます。こうした研究は、脳神経疾患の病態理解や新規治療法の開発へつながる可能性も高く、今後の発展がおおいに期待されています。自らの力であらたな研究の流れを作ってみたいと考える意欲的な若手研究者の参加をお待ちしています。

仕事内容
脳の疾患に関連する免疫メカニズムの解明、および脳の恒常性維持機構における免疫系の役割の理解。具体的には、グリア細胞による炎症反応の制御、末梢の免疫系による脳発達の制御について、動物モデル、ヒト細胞モデルを用いた多角的な研究を行います。

応募資格
博士の学位を取得後2年以内および取得見込みの方、ならびに、医師で基礎研究経験のある方。基本的な分子生物学、生化学、細胞培養、顕微鏡操作、動物実験(マウス)の技術が必要となります。また、免疫学、生体内でのイメージング、バイオインフォマティクスのバックグランドのある方はより歓迎致します。

着任時期
随時。個別の事情に対応致します。フェローシップの取得のお手伝いも致します。

応募方法
1) CV
2) これまでの研究内容
3) 今後の研究に対する希望・展望
4) 推薦者の氏名と連絡先、応募者本人との関係
以上を添えて下記のe-mailアドレスまでご送付ください。

問い合わせ先
Shinichi Kano(加野真一), M.D., Ph.D.
Assistant Professor
Department of Psychiatry and Behavioral Sciences
Johns Hopkins University School of Medicine
E-mail: skano2@jhmi.edu
www.skano-lab.org

投稿者:Shinichi Kano(加野真一)(skano2@jhmi.edu)

2017.10.08

ミシガン大学歯学部ポスドク募集

ミシガン大学医学部外科学教室の Ben Levi 研究室では以下の要領でポスドクを募集しています。 Dr. Levi は異所性骨化のメカニズムと治療方法の開発に興味を持ち、ヒトからのサンプルの解析やマウスモデルを用いての治療実験などを精力的に行っています。歯学部にあるわたしの研究室とも5年以上に渡って共同研究を続けており、大きな成果をあげています。プロジェクトの詳細や実際の応募はDr. Levi あてに直接行っていただくことになりますが、Dr. Levi の人となりや、ミシガン大学の研究環境などについてご質問のある方はわたしまでお問い合わせいただいても結構です。

三品 裕司 in Michigan (yuji_mishina@nifty.com)

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Postdoc job posting


The University of Michigan Department of Surgery is seeking a post-doc researcher for the Research laboratory of Dr. Benjamin Levi. The Research Fellow would be joining a basic science and translational laboratory funded by the NIH and DOD that consists of post-doctoral fellows, medical students, technicians and a research scientist supervised by Dr. Benjamin Levi. Currently we focus on extremity trauma including fracture healing, heterotopic ossification, muscle fibrosis and burn injury. We are committed to identifying novel diagnostic and treatment modalities to improve the lives of civilian trauma patients and combat casualties.
 
We welcome talented and committed candidates with recent Ph.D. in Immunology, Cellular and Molecular Biology, Biochemistry, or other relevant branches of biological sciences to join our team.  The Fellow should have a strong foundation in immunology, molecular and cell biology, histologic analyses and flow cytometry. 
 
The duration of this position can be for 2 or 3 years.
 
Interested candidates should submit CV, a brief statement of research interests in a cover letter, and three references to Dr. Benjamin Levi.  blevi@umich.edu
 
Mission of the Burn/Wound and Regenerative Medicine Laboratory:
As burn and general reconstructive surgeons, we see and  treat the problems of extremity trauma first-hand and  believe current diagnostic and treatment strategies are  inadequate. We hope that the research we perform will allow us to improve treatment of burn and extremity trauma patients. Furthermore, we hope to be able to translate these findings to other aberrant wound healing challenges.
More information about the laboratory can be found at burnwoundlab.com
 
References:
http://burnwoundlab.com/index.php/portfolio-item/publications/

投稿者:三品 裕司(yuji_mishina@nifty.com)

2017.10.07

シンシナティ小児病院ポスドク募集

シンシナティ小児病院/シンシナティ大学医学部 生殖科学部門行川研究室(PI:行川 賢: Satoshi Namekawa) では新規予算獲得に伴いポスドクを若干名募集しています。行川研究室では、マウスを用いて生殖細胞分化や減数分裂期におけるエピジェネティック制御の解明を目指しています。この公募では生殖細胞のエピゲノム解析やエピジェネティック制御機構解明についてのプロジェクトを担当できる人を募集しています。イノベーティブなプロジェクトに挑戦したい意欲的な研究員を募集しています。
研究室の情報です。
https://www.cincinnatichildrens.org/research/divisions/r/reproductive-sciences/labs/namekawa
開始時期:応相談
待遇: 
NIHおよびシンシナティ小児病院の規定によります。初年度48,000USD以上になります。ビザもサポートします。
応募資格:上記の研究に興味のある PhD, MD, MD-PhD 取得者、あるいは着任までに取得見込みの方。特に2018年春に博士号取得見込みで、早めにポスドクポジションを探したい方の応募を歓迎します。これまでの研究分野を問いませんが、新たな分野に挑戦したい熱意のある人を募集しています。ただし、分子生物学的手法を習得していることを条件とします。また、次世代シークエンサーのデータ解析に詳しい方、または、興味がある方を歓迎します。
応募書類: CVと推薦者2名以上の連絡先をe-mailで送付して下さい。
宛先:satoshi.namekawa@cchmc.org(日本語可)
ご質問などありましたら、お気軽にご連絡ください。

Satoshi Namekawa
Associate Professor
Division of Reproductive Sciences
Cincinnati Children's Hospital Medical Center
Department of Pediatrics
University of Cincinnati College of Medicine
Cincinnati OH
Tel: 513-803-1377
Fax: 513-803-1160
satoshi.namekawa@cchmc.org


投稿者:Satoshi Namekawa(satoshi.namekawa@cchmc.org)

2017.10.05

浜松医科大学医学部医学科医化学講座 助教の募集

当研究室では、主に発達期脳神経疾患の遺伝子解析を通じて同定した原因遺伝子変異について、ゲノム編集技術を用いたノックインマウス作製を行い、疾患メカニズムの解明を行っています。今回、助教(常勤)として、ヒト変異ノックインマウスを用いた病態解析に積極的に取り組む意欲を持った方を募集致します。

【応募要件】
1)博士号を有する方
2)マウスを用いた解析や神経研究に造詣が深く、優れた研究業績を有する方
超解像顕微鏡や2光子顕微鏡を用いたバイオイメージング、またはRNAseqやプロテオミクスといったオミックス解析の経験のある方、大歓迎です。
3)博士取得後10年以内である方(望ましい)

【待遇】
浜松医科大学の規定により支給されます(職歴・経歴に基づきます)。
任期は5年で更新可

【着任時期】
できるだけ早く(応相談)

【応募方法】
メールでご連絡ください。その際に、CVをお願いします。

ご不明な点があれば、お気軽にご連絡ください。

才津 浩智
浜松医科大学医化学講座 教授
〒431-3192 浜松市東区半田山1-20-1
Tel: 053-435-2325 Fax: 053-435-2327
E-mail: hsaitsu@hama-med.ac.jp
https://www.hama-med.ac.jp/uni_education_igakubu_igaku_ikagaku.html

投稿者:才津 浩智(hsaitsu@hama-med.ac.jp)

2017.10.03

オクラホマ大学ポスドク募集

米国オクラホマシティにありますオクラホマ大学・スティーブンソン癌センター・田中研究室ではポスドクフェローを募集しています(期間約2~3年)。当研究室では、トランスレ-ショナルおよびリバーストランスレーショナルリサーチを軸として、基礎研究に限らず、臨床研究、疫学研究まで網羅した、主に炎症とがんの進行に関する研究を行っています。培養細胞、マウスなどの実験動物、ヒト臨床検体や疫学データを用いた多角的なアプローチで研究を行います。

今回、癌研究における動物実験モデルの豊富な経験と、分子生物学的アプローチの経験のあるMD、DDS、またはPhD研究者を募集します。採用されたポスドクは、分子生物学的手法やマウスを用いた動物実験を主として研究を行っていただくことになります。また、論文執筆や学会発表、研究費申請なども同時に行っていただきます。スティーブンソン癌センターでは、前向き研究が盛んに行われており、仮説立案からその検証まで総合的に研究できる環境が整っています。研究室のあるオクラホマシティは州中央に位置するオクラホマ州の州都で、治安もよく住みやすい街です。給与はNIH standardに準じます。

論文執筆や学会発表における英語につきましては 当研究室スタッフ(Native Speaker)とPIがサポートします。当研究室では、通常2年間の留学期間内に、筆頭著者論文5報、共同著者論文2~3報の研究成果を目処として研究を行います。また個々のバックグラウンドに合わせたキャリア・ディベロップメントも積極的にサポートします。詳しい研究内容については下記連絡先まで直接お問い合わせ下さい。日本語で対応いたします。

応募を希望される方は志望動機、研究業績を含むCV(英文)と推薦者2名の連絡先を田中竹美宛てにメールでお送り下さい。アメリカでの研究を希望する熱意ある研究者の応募をお待ちしております。

田中竹美

Takemi Tanaka, PhD
Associate Professor of Medicine / Pathology
University of Oklahoma Health Science Center
Stephenson Cancer Center
Phone: Office (405)-271-8260, Lab (405)-271-1870
E.mail: takemi-tanaka@ouhsc.edu

投稿者:田中竹美(takemi-tanaka@ouhsc.edu)

2017.10.02

ハーバード大学医学部、Hisashi Umemori研究室、ポスドク募集

ハーバード大学医学部、ボストン小児病院、Hisashi Umemori研究室

Neural Circuit Development

我々は(http://www.umemorilab.org)今まで、脳での情報伝達の場であるシナプスがどのような分子機構で作られるか、シナプス結合の特異性はどのように発揮されるのか、そして、シナプス結合が神経活動に応じてどのように改変されていくのかを解析してきました(e.g., Cell 2004, Cell 2007, Nature 2010, Neuron 2011, Nature Neuroscience 2013, eLife 2016)。現在はさらに、神経回路レベルで、特異的かつ機能的な回路がどのように形成されるかを解析しています。下記の英語のDescriptionも参考にしてください。

現在、意欲的、創造的なポスドクを募集中です。 我々の現在の研究を発展させる、あるいは新たなテーマを一緒にスタートさせてくれる人を探しています。メールに、英語で今までの自分の研究についてと、これからどんなことがやりたいかを書いてCVとともに応募してください(hisashi.umemori@childrens.harvard.edu)。いろいろな分野から、新しいことを始めてくれる人を歓迎します。

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Harvard Medical School / Boston Children's Hospital, Hisashi Umemori Lab

Neural Circuit Development: Postdoctoral positions are available

The Umemori lab (http://www.umemorilab.org) is looking for motivated postdoctoral fellows to join our projects or to start new projects.

We have been identifying the mechanisms underlying the establishment of appropriate synaptic connections in the brain in order to provide clues for the treatment of disorders associated with abnormal synapse development (e.g., Cell 2004, Cell 2007, Nature 2010, Neuron 2011, Nature Neuroscience 2013, eLife 2016).
We are currently studying how specific and functional neural circuits are established in the brain. For our current projects funded by the NIH and other agencies, please go to:
https://umemorilab.wordpress.com/research-interests/

We are particularly interested in dopaminergic circuits, cortico-basal ganglia circuits, and limbic circuits, but are open to any circuits in the brain. We are trying to understand how specific circuits develop and are modified (e.g., by environment) in the brain in order to support our brain function.

Ph.D. and/or M.D. scientists trained in any fields of biology are welcome to apply. Any interested individuals should send their CV, a summary of research accomplishments, and a statement of scientific/research interests (i.e., what you want to do in our lab) to "hisashi.umemori@childrens.harvard.edu".
We are looking for motivated scientists from any fields to initiate new and exciting projects in our lab.

Hisashi Umemori, M.D., Ph.D.
F.M. Kirby Neurobiology Center
Department of Neurology
Boston Children's Hospital
Harvard Medical School
3 Blackfan Circle
Center for Life Sciences 13074
Boston, MA 02115
Tel: 617-919-1363
E-mail: hisashi.umemori@childrens.harvard.edu

投稿者:梅森 久視 (Hisashi Umemori)(hisashi.umemori@childrens.harvard.edu)

2017.10.01

東京理科大学 生命医科学研究所 テニュアトラック講師の公募

1. 募集人員 テニュアトラック講師(嘱託講師)1 名

2. 任期 5年を上限とする。なお、研究業績について3年目に中間評価、5年目の早期に最終評価を行い、5年以内に常勤の講師、准教授への昇任の可否の審査を行う。

3. 所属 生命医科学研究所

4. 勤務地 東京理科大学 野田キャンパス

5. 専門分野 生命医科学

6. 担当予定科目 生命科学研究科の大学院担当教員の発令により、主に修士課程学生の研究指導を担当予定

7. 着任日 平成30年4月 1日

8. 応募資格 
1)博士の学位を有し、優れた研究能力をもつ若手研究者。
2)独立した研究者として熱意を持って研究に取り組まれる方。
3)ヒトなど高等動物を対象とした生命医科学分野(免疫学、脳神経科学、発生・再生、腫瘍学、分子細胞生物学、疾病科学など)で独創的な研究を推進する能力と意欲をもつ方。

9. 提出書類
1)履歴書(本学所定の書式)(https://www.tus.ac.jp/boshuu/kyoin/)
2)教育研究業績リスト(以下の1~7に分けて記載のこと)
 (1) 査読のある原著論文(本人に下線を記載のこと。各論文の末尾に掲載誌の現在のインパクトファクターを付してください)
 (2) 査読の無い論文、総説等
 (3) 著書
 (4) 招待講演
 (5) (4)以外の学会発表
 (6) 研究代表者であった科学研究費等外部資金の取得状況(研究題目、交付年度、配分額を記載のこと)
 (7) 受賞歴
3)主要論文別刷り(5編以内、業績リストに○印、コピー可)
4)これまでの研究概要(A4 用紙 2 枚以内)
5)今後の研究計画(A4 用紙 2 枚以内)
6)大学における教育に関しての意見・抱負(A4 用紙 1 枚程度)
7)推薦書 2 通(様式任意)及び推薦者の連絡先(所属、電話番号、e-mail 等)
8)学位記(博士)の写し

10. 応募締切 平成29年11月30日(木) 必着

11. 書類提出先 〒278-0022 千葉県野田市山崎 2669
       東京理科大学 薬学部事務課生命研事務室
       *応募書類は「テニュアトラック講師応募書類在中」と朱書の上、簡易書留便にてご郵送ください。

12. 問合せ先 〒278-0022 千葉県野田市山崎 2669 東京理科大学 生命医科学研究所
       江角 浩安 Tel: 04-7121-4034 e-mail: hesumi@rs.tus.ac.jp

13. 選考方法 書類審査を通過した方について、面接を行います。面接の際の本学までの交通費は自己負担となります。

14.そ の 他
1)選考結果は応募者に通知します。なお、提出書類は採否にかかわらず原則として返却いたしません。
2)応募書類記載の個人情報は採用選考以外の目的で使用することはありません。
3)採用後、法人の都合により所属及び勤務地について変更することがあります。

※東京理科大学では、女性人財を積極的に育成、活用し、活躍を支援する大学となることを目標としています。女性の積極的な応募を期待します。
※東京理科大学では、本学に採用されて間もない若手教員に対して、個々の研究環境の整備と、研究活動の活性化を図ることを目的とした「若手スタートアップ支援」を実施しています。

投稿者:北村大介(kitamura@rs.noda.tus.ac.jp)

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