2017.07.22

UPR9022 フランス国立科学研究所(CNRS)・細胞分子生物学研究所(IBMC)ポスドク募集

Centre National de la Recherche Scientifique (CNRS) UPR9022
Institut de Biologie Moléculaire et Cellulaire (IBMC)
Université de Strasbourg, France

Post-doctoral position

STING-mediated antiviral immunity in Drosophila

A three-year post-doctoral position funded by ANR is available in the antiviral immunity group (Pr. Jean-Luc Imler) at Institut de Biologie Moléculaire et Cellulaire (IBMC) in Strasbourg France (http://ibmc ridi.cnrs.fr/en/research-groups/antiviral-immunity/). Project aims at understanding the structure and characterizing functionally the homologue of STING in Drosophila in the context of antiviral immunity.

The position will be available from January 2018.

We are looking for motivated and ambitious candidates with strong expertise at least one of the following disciplines: molecular biology, cell fractionation, protein analysis and drosophila genetics.

Previous experience in the field of virology and/or innate immunity is not
absolutely required but will be an advantage. The selected applicant will join a
multinational team composed of fifteen people, hosted by the Institut de Biologie
Moléculaire et Cellulaire (CNRS) on the central campus of the University of
Strasbourg. Enquiries/applications should be made by e-mail in the form of a letter of motivation, CV and the names and addresses of two references to Aude Petri (a.petri@ibmc-cnrs.unistra.fr).


投稿者:Akira TAJIMA-GOTO(a.goto@ibmc-cnrs.unistra.fr)

2017.07.21

ニューヨーク:アルバートアインシュタイン医科大学 ポスドク募集

アルバートアインシュタイン医科大学 Department of Molecular Pharmacology/Endocrinology & Diabetes において、博士研究員(ポスドク)を募集いたします。当研究室は、Michael F. Price Center for Genetic and Translational Medicine において、2018年4月より開始する予定でおります。

Shinoda Lab(PI 篠田幸作) では、脂肪細胞の分化・発生のネットワークを単一細胞レベルで解明し、得られた知見を、肥満・メタボリックシンドローム・2型糖尿病の新規治療法へと発展させます。詳細は下記のリンクをご覧ください。

設備、共同研究、生活など素晴らしく恵まれた環境の中で、海外での研究に挑戦したい意欲の高い方の応募をお待ちしています。日本語もしくは英文でご応募ください。

採用時期:2018年4月から 任期:2 年 ~

応募人数:2人

待遇:米国NIHおよび大学の規定による 。初年度は年俸520万円程度。医療保険、ビザのサポートも致します。

応募資格:上記の研究に興味のある PhD and/or MD取得者、あるいは着任までに取得見込みの方。 特に下記の手法のいずれか1つに明るい方を希望します。脂肪細胞を取り扱った経験が無くても問題ありません。
(1)フローサイトメトリー
(2)プロティンキナーゼ、プロテアーゼの生化学
(3)ゲノムワイドな遺伝子発現、エピジェネティクスデータ解析

応募書類: 1) 履歴書 2)これまでの研究の概要と本研究への興味・意欲 3) 推薦者2名以上の連絡先

リンク:
Einstein-Mount Sinai Diabetes Research Center: http://www.einstein.yu.edu/centers/diabetes-research/
Price Center for Genetic and Translational Medicine: http://www.einstein.yu.edu/about/price-center.asp

最近の論文:
1. Altshuler-Keylin, S., Shinoda, K., et al. Cell Metabolism 2016
2. Shinoda, K., et al. Nature Medicine 2015
3. Shinoda, K., et al. Cell Metabolism 2015
4. Shinoda, K., et al. Nature 2013
5. Sharp, L.Z., Shinoda, K., et al. PLoS One 2012 (Top 1% Most Cited Article)

送付先:
Kosaku Shinoda, Ph.D.
kshinoda@diabetes.ucsf.edu
TEL: 415-601-8249

投稿者:篠田幸作(kshinoda@diabetes.ucsf.edu)

2017.07.08

筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 柳沢・船戸研究室では任期付研究員募集

1.職名・人数 研究員(特定基本年俸職員) 1名

2.職務内容
 睡眠覚醒の分子機構解明を目指した、生化学的および生理学的研究業務

3.待遇・任期
 年俸制(本学規定に基づく基本年俸表を適用)研究実績、経歴等を考慮し決定
 単年度任期制(予算状況および勤務成績等により3年まで更新の可能性あり)
 通勤手当支給、文部科学省共済組合加入、雇用保険加入。
 その他、休暇等の労働条件は本学就業規則の定めによります。

4.応募資格
 ①医学系、生物学系等関連分野の学位(博士)を有すること。
 ②睡眠研究もしくは医学生物学分野での優れた研究業績を有すること。

5.採用予定日 平成29年11月1日以降のできるだけ早い時期。相談に応じます。

6.提出書類
 1)履歴書(写真貼付、E-mailアドレス記載、様式任意)1部
 2)研究業績リスト1部
 3)これまでの研究の要約(A4)1枚
 4)応募理由と今後の抱負(A4)1枚
 5)問合せのできる推薦者2名の氏名及び連絡先

7.応募期限 平成29年9月29日(金) 郵送またはメール添付にて必着。
 *ただし、適任者が決定した場合は、締め切り前でも募集を終了することがあります。

8.提出先
 〒305-8575 茨城県つくば市天王台1-1-1
 筑波大学・国際統合睡眠医科学研究機構・総務企画係
 (E-mail: iiis@un.tsukuba.ac.jp)
 提出いただいた書類は返却致しません。

6.選考方法
 書類選考および面接(原則として、面接の旅費は支給しません)
 書類選考結果については、合否に関わらず書類提出後2週間以内にメールで通知します。
 面接時にセミナーを予定しています。海外在住者はスカイプ面接を行います。
 応募のあった方から面接を行い、採用が決まり次第、募集を終了することがあります。

7.問い合わせ先
 筑波大学・国際統合睡眠医科学研究機構・
 柳沢・船戸研究室  船戸 弘正
 E-mail: funato.hiromasa.km@u.tsukuba.ac.jp


投稿者:佐藤 真紀(iiis@un.tsukuba.ac.jp)

2017.07.07

Case Western Reserve University Postdoctral Position

Postdoctoral position in Pharmacology, Biochemistry and Biomedical Sciences at Case Western Reserve University

We are interested in a fundamental question in cell biology: how do our cells defend the integrity of our DNA? This is related to many human diseases such as cancer, premature aging, neurodegeneration, etc. Further, signaling pathways responding to and repairing DNA damage hold the promise of being developed into effective therapeutic strategies, for instance, in cancer treatment.

We use pharmacological, biochemical, structural and genetic tools to understand molecular mechanisms underlying the DNA damage response, and their implications in the pathogenesis of human diseases including cancer and abnormal aging. We are also interested in translating that knowledge into therapeutic strategies towards cancers. (http://pharmacology.case.edu/department/Faculty/Primary/Labs/Zhang/Default.aspx)

Self-motivated individuals who have a PhD degree are encouraged to apply. Strong background in biochemistry (Western blotting, immunofluorescence, immunoprecipitation, etc) and molecular (PCR, cloning and vector generation) and cellular (cell culture, transfection, and so on) biology is required.

Interested applicants should forward their CV and a list of three references through email to:
Dr. Youwei Zhang, Ph.D.
yxz169@case.edu
Department of Pharmacology, Case Comprehensive Cancer Center, Case Western Reserve University, in Cleveland, Ohio, USA.


Posted by Youwei Zhang(yxz169@case.edu)

2017.07.06

Cedars-Sinai Medical Center ポスドク募集

グラント獲得に伴い、カルフォルニア州ロサンゼルス、Cedars-Sinai Medical Center, Renal Pathology, 山下Labでは意欲のある研究員をもう一人募集しています。
当研究室では、糸球体腎炎の発病メカニズム、特にTLRなどInnate immunityの半月体形成性糸球体腎炎における役割について、cell culture, animal model, そしてヒトの腎生検組織を用いて調べています。
また、これに加えて、mitochondrial injury, inflammasomes, そしてACEの腎炎への影響についても調べています。

参考文献:
Epidermal growth factor receptor is essential for Toll-like receptor 3 signaling. Sci Signal. 2012 Jul 17; 5(233):ra50.
TRIF-independent branch of TLR3 signaling. J Immunol. 2012 Mar 15; 188(6):2825-33.
Antiviral innate immunity disturbs podocyte cell function. J Innate Immun. 2013; 5(3):231-41.

昨年からDr. Moshe Arditiのもと山下Labを立ち上げています。非常にsupportiveな大ボスの下でのラボ立ち上げで、機材も揃っており、スムーズにことが運んでいます。大ボスのもとには現在21人が働いており、私も含めて5人の日本人研究者が在籍しています。みなさん非常に協力的で環境の変化にも適応しやすいかと思います。
Cedars-Sinai Medical Centerはビバリーヒルズにある、およそ900床の病院でそれに併設している研究所では活発にtranslational researchが行われております。ロサンゼルスは気候もよく、日本の食材も簡単に手に入り、また日本人も多いため、他の州に比べて非常に快適な生活が送れると思います。私が所属するRenal Pathologyは腎生検標本年間3600例を有するアメリカ西海岸最大の施設です。

https://www.cedars-sinai.edu/Bios---Physician/Pathology-Bios/Michifumi-Yamashita-MD-PhD-FASN.aspx
https://www.cedars-sinai.edu/Research/Research-Labs/Arditi-Lab/

研究テーマ: TLRなどInnate immunityの糸球体腎炎における役割
糸球体腎炎でのInflammasomesの役割ならびにmitochondrial injuryについて
Angiotensin II非依存的なACEの腎炎での作用
応募資格:Cloning, cell culture, animal experiment, 免疫染色、これらの中で何か一つでも得意なものを有し、腎疾患に興味のある方(糸球体や尿細管間質を問わず)を歓迎します。
応募方法:とりあえずは、気軽に下記のメールアドレスまで連絡をください。
給与:Cedars-Sinai Medical Centerの内規に沿ったものとなります。
詳細についての質問はメールで聞いてください。
山下倫史
Michifumi Yamashita, MD, PhD, FASN
Assistant Professor
Department of Pathology & Laboratory Medicine
Cedars-Sinai Medical Center
8700 Beverly Blvd. PACT 500
Los Angeles, CA 90048
Email: Michifumi.Yamashita@cshs.org
michifumiyamashita@gmail.com


投稿者:山下倫史(Michifumi.Yamashita@cshs.org)

2017.07.05

国立循環器病研究センター 研究所 分子生理部 室長・上級研究員・博士研究員・大学院生 募集

国立循環器病研究センター 研究所 分子生理部(大阪府吹田市)
室長・上級研究員・博士研究員・大学院生 募集

URL
[Homepage]http://www.ncvc.go.jp/res/divisions/molecular_physiology/index.html
[Facebook]https://www.facebook.com/ncvc.molecular.physiology

研究内容
私たちの研究室では,心臓と血管系の発生・形態形成機構の研究,特に転写調節因子やシグナル伝達分子のノックアウトマウス解析や分子生物学的手法を用いた研究を行っています. 国立循環器病研究センター(国循)は循環器疾患・先天性心疾患・脳血管疾患の研究と先端医療を行うナショナルセンターであり,研究予算・実験設備が充実しています.

応募資格
常勤スタッフ(室長・上級研究員)および博士研究員: 医歯薬・生物・化学系の大学院卒もしくは医学部卒
大学院生(修士・博士課程): 医歯薬・生物・化学系の大学(学部もしくは修士課程)卒

選考方法
室長・上級研究員(任期3-5年・更新あり)は公募形式により選考されますが,事前に見学・相談等を行っていただくことができます. 博士研究員は国循の「流動研究員(任期3年,科研費応募資格あり)」として,大学院生は大阪大学・奈良県立医科大学・立命館大学などの連携大学院修士・博士課程入学試験によって選考します. まずはE-mailにて気軽にご連絡いただき,その上で選考方式や必要書類等をお問い合わせください.

着任時期
室長・上級研究員: 随時、博士研究員・大学院生: 2018年4月1日(応相談)

お問い合わせ締切
2017年7月30日. ただし適任者の有無により終了もしくは延長します.お早めにお問い合わせください.

連絡先
部長 中川 修(事務取扱 遠藤一代)
E-mail: molecular.physiology@ncvc.go.jp


投稿者:中川修(molecular.physiology@ncvc.go.jp)

2017.07.03

Massachusetts General Hospital, Harvard Medical Schoolポスドク募集

 ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院シグナル伝達研究室(PI: 金木正夫、Masao Kaneki)では、ポスドク1-2名を募集しています。当研究室では糖尿病、敗血症(重症感染症)、熱傷、癌、動脈硬化など炎症反応を基盤とした病態についての基礎研究を主に行っています。当研究室の最近の研究は、「炎症反応と代謝変容(ワールブルグ効果)の“複合体”であるmetabolic inflammationが様々な病気を引き起こしている」という作業仮説に基づいて進めており、炎症反応を基盤とした病態の新しい予防・治療法の開発に取り組んでいます。その過程で、タンパク質の翻訳後修飾であるS-ニトロ化やファルネシル化がmetabolic inflammationのネットワークにおけるHub(結節点)としての役割を果たしていることを見出しています。

 今回募集するポスドクには、NIHグラント(R01GM117298、R01GM115552)のサポートを受けている、好中球の遊走異常や、血小板•エクソソームとのインタラクションなどに関する新たな研究プロジェクトを担当してもらう予定です。独立して研究テーマを推進できる、意欲に満ちた方の応募を期待しています。

 私たちは、オリジナリティーの高い研究を通じて、世の中に貢献できる仕事をしたいと考えています。
 また、現在、数名の日本人研究者が在職していますので、生活面のサポートも心配ありません。円滑に研究をスタートできると思います。

 興味のある方は、どうぞ遠慮なくご連絡下さい。
 金木正夫
 Masao Kaneki
 連絡先:mkaneki@helix.mgh.harvard.edu

【応募資格】ポスドク: Ph.D.あるいはM.D., Ph.D.取得者、または、取得見込みの方。
【待遇】Massachusetts General Hospital の規定に準拠
【赴任時期】 随時(2017年のできるだけ早い時期に赴任できる方を探していますが、相談して下さい)
【提出書類】 CV(履歴書)と照会可能な推薦者2-3名の御名前と連絡先リストをemailでmkaneki@helix.mgh.harvard.eduまで送って下さい。
【募集期間】適任者が見つかり次第、募集を終了します。
【選考方法】書類選考の後、面接を行う予定です。

 質問などありましたら、気軽にお問い合わせ下さい。
 Masao Kaneki (金木正夫), M.D., Ph.D.

Associate Professor, Harvard Medical School
Director, Signal Transduction Laboratory
Department of Anesthesia, Critical Care and Pain Medicine
Massachusetts General Hospital, Harvard Medical School
149 Thirteenth Street, Room 6604, Charlestown, MA 02129, USA
Phone: 617-726-8122
Fax: 617-726-8134
URL: https://connects.catalyst.harvard.edu/Profiles/display/Person/83527;
http://www.massgeneral.org/anesthesia/research/researchlab.aspx?id=1535; http://www.massgeneral.org/neurology/researcher_profiles/Masao-Kaneki.aspx
参考文献:Kaneki M. Shock 2017 (PMID: 28520694); Tanaka T et al. J Cell Physiol. 2017 (PMID: 27137755); Nakazawa H. et al. PLoS One. 2015 (PMID: 25594415); Shinozaki S. et al. Sci Signal. 2014 (PMID: 25389371)

投稿者:金木正夫(mkaneki@helix.mgh.harvard.edu)

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