アラバマ大学バーミンガム校ポスドク、テクニシャン募集
Interested in Cancer Stem Cell, Circulating Tumor Cell, or Cancer Therapeutic Development?
アラバマ大学バーミンガム校 (UAB)の中野研ではラボを拡張するためポスドクとテクニシャンを広く募集継続しています。現在12人(ラボマネジャー1人、テクニシャン2人、インストラクター2人、ポスドク4人、大学院生3人)で、後2-3人で募集を終了します。
テーマ:
intratumoral and intertumoral heterogeneity in brain cancer,
development of novel mechanistic concept for glioblastoma cellular hierarchy and plasticity,
therapeutic development for primary and metastatic brain cancers
脳腫瘍外科医のPI(Ichiro Nakano)と共同研究者が、手術で摘出する脳腫瘍手術サンプルから樹立した、癌幹細胞の培養系と動物モデルを主に用いて、メカニズム解析からの新たなコンセプトの樹立と治療法の同定と患者への適応を主なテーマとしています。
財源:
現在4つのNIH/R01 grantがあります(全て3年以上のこっています)。
その他、 NIH/R21 grant 1つがあります。
新たにPI (Ichiro Nakano)が、UABでBrain SPORE grantのco-Direcotorとなるので大きな予算が配分されます(今後5年間)。
最近の業績(当ラボが1st, lastになった論文から):
Mao P et al., PNAS 2013; Kim et al., Cancer Research 2014; Cheng et al, Stem Cell Reports 2015; Kim et al, Cell Death & Diff 2015; Kim et al Stem Cell Reports 2015; Kim et al Cancer Cell 2016
投稿中:
Science Translational Medicine, Cancer Research, Cancer Cell各1報
また当ラボの特徴として、共同研究として米国内、ヨーロッパ、日本、シンガポール、韓国、中国など計60を超えるプロジェクトが継続しています(臨床サンプルからのtranslational research)。チームに加わった方々は、興味のあるプロジェクトに随時参加できます。共同研究から生まれて来ている論文も近年多数ありますので、詳細はPubmedでご確認ください。
ウェブサイト nakanolab.com
必要事項(ポスドク):
PhD or MD
First author paper in well-respected journals
情熱のある方でチームプレーができ、新しい概念や手技を吸収する意欲のある方
2通以上の推薦状
自らの予算を持ってこられる方にはco-corresponding authorになるチャンスがあります。
必要事項(テクニシャン):
ケースバイケースで判断します。
アプリケーション送付先:
ichiro@uab.edu
Principal Investigator:
Ichiro Nakano, MD, PhD
Professor, Departments of Neurosurgery,
Co-Director, Brain Tumor SPORE
Associate Leader, Neuro-oncology Program
Comprehensive Cancer Center
University of Alabama at Birmingham
加わったチームメンバーのキャリア形成をサポートします。