Danish Research Institute of Translational Neuroscience (DANDRITE), Nordic EMBL Partnership for Molecular Medicine, Aarhus University 米原研究室 ポスドク募集
DANDRITE Aarhus University, 米原研究室は、ポスドク研究員を1名募集しています。当研究室では、2光子顕微鏡イメージング、電気生理学、分子生物学、遺伝学、ウイルスベクター、行動解析などを組み合わせ、マウスの網膜から視覚中枢へと至る神経回路モデルとして、神経回路が視覚情報を処理する仕組み、および神経回路形成の分子細胞機構などを明らかにしていきます。
[仕事内容]
マウス上丘神経回路の機能と発達の解明、特にcell type機能の解明に焦点を当てた解析。In vivo 二光子イメージング、遺伝子改変狂犬病ウイルスを用いたトランスシナプス標識法、光遺伝学、およびマウス遺伝学などを組み合わせた解析をしていただきます。
[参考文献]
Yonehara et al., Nature (2011) 469: 407-410.
Yonehara et al., Neuron (2013) 79: 1078-1085.
[勤務地]
DANDRITE (Danish Research Institute of Translational Neuroscience),
Ole Worms Allé 3, 8000 Aarhus C, Denmark
DANDRITEはデンマークに設立されたEuropean Molecular Biology Laboratory (EMBL)のパートナー研究所であり、神経科学に特化した研究を行っています。他のEMBL研究所やオーフス大学との交流も盛んです。ルンドベック財団とオーフス大学から潤沢な資金援助を受けています。デンマークは社会福祉が充実しており、医療費無料や子供の学費無料などの恩恵が受けられます。デンマークは世界一幸せな国に幾度も選出されています。デンマーク語が第一言語ですが、研究所内は英語が公用語です。
[待遇]
二年契約ですが、契約更新可能です。
[応募資格]
(1)神経科学、生物物理学、生理学などの領域で博士の学位を取得されている方、取得見込みの方。
(2)In vivoの電気生理学あるいは二光子イメージングなどの経験がある方 を優先しますが必須ではありません。
[着任時期]
2015年4月1日からを希望しますが、相談に応じます。
[応募期間]
締め切りは2014年12月1日とします。
[応募方法]
下記リンク先のオーフス大学ホームページに掲載されているより詳しい求人情報を参考にして、オンライン投稿システムを利用して応募して下さい。
http://www.au.dk/en/about/vacant-positions/scientific-positions/stillinger/Vacancy/show/689314/5283/
[選考方法]
書類審査後、面接(電話、スカイプ)を行います。書類審査を通過した方にのみ、返信いたします。最終審査では、研究室を訪問していただく場合があります。
[問い合わせ先]
米原圭祐 (Keisuke Yonehara) DVM, PhD
Nordic EMBL Group Leader/Associate Professor
DANDRITE-Danish Research Institute of Translational Neuroscience
Nordic EMBL Partnership for Molecular Medicine
Aarhus University
Ole Worms Allé 3,v8000 Aarhus C, Denmark.
Phone: +41 786314947.
E-mail: keisuke.yonehara@gmail.com
http://dandrite.au.dk/
http://www.yoneharalab.com/