名古屋大学大学院 医学系研究科 環境労働衛生学ポスドク募集
【概要】新しい研究室を立ち上げた関係で、分子生物学の素養のある方で、「神経」あるいは「腫瘍」の研究を精力的に行っていただけるポスドクを1名募集致します。医学部以外の研究者も多数在籍している研究室ですので、分子生物学の素養のある理学・農学・工学系研究者に積極的に御応募いただけると幸いです。
【仕事内容】細胞やマウスを対象とし、環境因子が、神経機能や発癌に与える影響を分子生物学的手法を用いて解析します。例えば、神経を専門とする研究者の場合には遺伝子改変マウス等を用いて脳機能・聴覚機能を制御する分子機能を解析する(Proc Natl Acad Sci USA 107:13051-6, 2010)とともに、環境因子が神経機能に与える影響を調べていただきます。
【専門領域】分子神経学または分子腫瘍学の御経験がある方を希望します。参考までに、担当者が行っている研究等の情報は、名古屋大学大学院 医学系研究科 環境労働衛生学のホームページ(http://www.med.nagoya-u.ac.jp/hygiene/)の「研究内容」にある加藤昌志のセクションに記載されています。
【応募資格】医歯薬学系・理学・農学系博士号保持または来春取得見込みの方で、分子生物学を専門とされる方。
【待遇】原則として2年間の雇用を考えていますが、成果等により期間の延長を考慮させていただきます。採用後の待遇(給与、勤務時間、休日、保険等)に関しては、名古屋大学の規定に従って運用します。 尚、勤務時間等は、本人の希望にできるだけ柔軟に対応させていただきます。
【募集期間】2013年5月31日まで。
【着任時期】2014年4月1日、または、それ以前のできるだけ早い時期を希望します。
【応募書類】興味のある方は、1)履歴書(生年月日、性別、配偶者や子供情報を含むもの)、2)志望動機、3)研究業績(論文・特許・科学研究費等外部資金取得状況)、4)指導者2名の電話番号とemailアドレスについて、担当者の加藤昌志(katomasa@med.nagoya-u.ac.jp)にお送りいただけると幸いです。
【選考方法】 1)書類選考→2)面接、による2段階で選考をさせていただきます。選考結果は、合否に関わらず、面接の後2週間以内にemailにて通知させていただきます。
【連絡先】 名古屋大学大学院 医学系研究科 環境労働衛生学(名古屋大学 医学部 衛生学)
教授 加藤昌志(email: katomasa@med.nagoya-u.ac.jp)