テンプル大学医学部心臓血管研究センター Visiting Professor/Visiting Scholar募集
Visiting Professor/Visiting Scholar募集
テンプル大学医学部心臓血管研究センター (Philadelphia, PA)
応募資格:日本国内で生命科学系の大学/学部(医歯薬、看護、検査、リハビリ、農学、理学部等)、研究施設、製薬、バイオ企業等に所属され、助教かそれ以上の職位を有し(Visiting Professor)、あるいは大卒以上の学位を有し(Visiting Scholar)、現所属機関等から1年かそれ以上の留学資金の補助が約束された方。
定員:2名
当研究室に一年留学されれば、遺伝子工学の基礎から応用、細胞生物学的実験、遺伝子改変動物の基礎から応用、免疫組織実験等、研究の基本から応用までを効率よく体験、取得できます。当研究室は2009年に新医学部研究棟10階に移転し、新しい実験室は明るく快適で眺望もすばらしいです。英語については Native Speakerを含むスタッフが優しく指導、一年の留学でも2年留学者レベルまではいけると確信しています。さらに英文論文作成、投稿、リバイス、学会発表等についても実際の体験と能力アップが可能です。
年最低2週間の休暇を保証。ニュヨーク、ワシントンは車でも電車でも2-3時間のフィラデルフィアは日本人には生活しやすいところでしょう。留学にあたっては私と当ラボスタッフ(現在日本人4名、アメリカ人1名)が 研究面 生活面共に懇切丁寧に面倒を見ます。アパートの決定、セットアップ、銀行口座、車の取得、運転免許取得等も心配はいりません。また電車、地下鉄、バスでの通勤も可能です。ご興味を持った方は履歴書(学歴と研究歴/業績、日本語可)を以下にe―mailしてください。(分野は問いません。研究実績のすくないかたも歓迎いたします。)また、見学訪問も歓迎いたします。
当研究室は細胞生物学、分子生物学、タンパク工学および遺伝子改変動物を主体とした手法を用いて心血管系の情報伝達と機能解析を中心に現在、以下のテーマで研究を行っています(NIH-RO1 funded from NIH, Established Investigator Award funded from AHA)。
1. Angiotensin II/AT1, G protein
2. ADAM protease (EGF ligands, EGFR, TNF)
3. Transcriptional control (HIF1, EGR1)
4. miRNA regulation of 3’UTR
5. Signal transduction in vascular smooth muscle and endothelial cells
6. ER stress and Oxidative stress
7. Hypertensive end organ damages
8. Abdominal aortic aneurysm
9. Adeno and adeno-associated viral vectors
連絡先
江口 暁
Satoru Eguchi, MD. PhD. FAHA
Professor of Physiology
Cardiovascular Research Center
Temple University School of Medicine
e-mail: seguchi@temple.edu(日本語可)