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University of Nevada Reno, School of Medicine ポスドクなど募集

Department of Physiology and Cell Biology
University of Nevada Reno, School of Medicine

新たに研究費を取得したため心血管系分野の基礎研究に携わるスタッフを1名追加募集いたします。募集するポジションは、
1)ポスドク研究員
2)Visiting Research Scholar
3)プレドク研究員
4)実験助手

[研究]
 当ラボでは、ヒトの大動脈と冠動脈、培養細胞、およびトランスジェニックマウスを用いて、動脈硬化や内膜肥厚といった血管リモデリングの病態を解明し新たな治療法に発展させることをテーマとして研究に取り組んでいます。
 現在のプロジェクトは、
1)病態下におけるCa-activated K channel発現の変化によって引き起こされる細胞内カルシウム動態の変化が細胞の病的活性化(増殖・遊走など)を制御する機序。
2)アデノシン産生酵素CD73の細胞活性化と動脈硬化における役割。
3)トランスジェニックマウスの作成・解析およびヒトの血管を使い、治療的意義を検討。

[ラボ環境]
 当Labは、ネバダ州立大学医学部の新しい研究棟Center for Molecular Medicineの開設に合わせ、2010年9月に他大学から移ってきました。新研究ビルの真新しいLabと機器が揃う研究環境は申し分ありません。現在当ラボには、Research Assistant Professor1名(ベルギー人)、postdoc2名(日本人および中国人)、Lab tech1名(日本人)、PhD student2名(サウジアラビア人およびインド人)、undergraduate student2名(アメリカ人およびイギリス人)の計7人が所属しております。 当DepartmentのFacultyも半分以上がアメリカ以外の出身で、非常に国際色豊かなDepartmentとLabです。
[居住環境]
 ネバダ州リノ市はネバダ州北西部に位置する観光リゾートの街です。カリフォルニアの州都サクラメントまで車で2時間、サンフランシスコまでは3.5時間とカリフォルニア州に近接しているため、他の西海岸の都市と同様にアジア人が多く居住しており、アメリカの他の地域に比べ人種差別的な雰囲気はほとんどありません。またカリフォルニアのように生活コストが高くないため生活には苦労することはないと思います。気候は年300日以上晴れで乾燥しているので快適です。レイクタホ、ヨセミテ国立公園などのシェラネバダ山脈の美しい自然に囲まれ、ハイキング、キャンプ、スキー、釣りなど(好きならカジノ)、家族・友人と余暇を過ごすには事欠かない町です。

[応募資格]
・ MDあるいはPhD(取得見込みも含む)。
・ 心血管系分野の基礎研究の経験者。
・ 分子生物学および電気生理学の基本技術を習得している。
・上記には当てはまらないが基礎研究に興味があり助手あるいはプレドクとして働いてみたい方。

[待遇] 給与額は大学の規定を基本に研究歴や意欲により考慮します(例;ポスドク1年目は年4万ドル)

[期間] 1年毎の更新ですが基本的には2~3年以上研究できる見込みの方を優先します。(Visiting Scholarは短期でも構いません)。

興味がある方は、履歴書(CV)に、応募理由、学歴、研究歴(抄録と論文のリスト)、実験技術、推薦者の有無などをまとめ、Emailにて応募して下さい(日本語可)。

三浦博人
Hiroto Miura, MD, PhD, FAHA
Associate Professor
Email: hmiura@medicine.nevada.edu

投稿者:三浦博人(hmiura@medicine.nevada.edu)

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