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ペンシルバニア大学ポスドク募集

ペンシルバニア大学医学部病理系専攻の Prof. Mark I. Greeneの研究室で、新たな研究費の採択にともないポスドクを二人募集しております。Greene研究室では、EGFRならびにHER2の癌発生における役割と抗体医薬の開発に関する研究で大きな成果を上げて参りました。また最近では、制御性T細胞の分化を制御する転写因子FOXP3に関する研究でも大きな成果を上げております。今回の募集では、免疫学分子生物学の経験のある方、もしくはタンパク質の構造解析に経験のある方を求めております。研究テーマは、EGFRをはじめとした乳がんや前立腺がんの発症に重要な役割をはたす分子の構造解析と、それらの知見にもとづいた新たな薬剤の開発です。ボスのMarkは知日家で、これまでも多くの日本人を受け入れてきました。興味のある方は、大谷までお問い合わせください。

応募資格:PhDあるいはM.D.の保持者、あるいは取得予定者。
勤務地: University of Pennsylvania, Philadelphia
待遇: 応募者の経験ならびにUniversity of Pennsylvania 並びにNIHの規定によります。
応募書類ならびに方法:履歴書と研究業績(共に英文)を添付ファイルとしてtakuya@mail.med.upenn.eduまでe-mailでお送りください


連絡先: 大谷卓也 (Takuya Ohtani)
257 John Morgan Building, 3620 Hamilton Walk, Philadelphia, PA 19104
takuya@mail.med.upenn.edu

参考:http://www.med.upenn.edu/apps/faculty/index.php/g275/p14662

参考文献: Zhang G, et al. (2010) PNAS, 107, 732, Zhou Z, et al.(2009) Int Immunopharmacol.,9,518, Samanta A, et al.(2008) PNAS, 105, 14023, Y. Tone et al. Nature Immunol. (2008) 9, 194,

投稿者:大谷卓也(takuya@mail.med.upenn.edu)

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