2007.10.31

キャリア・プランニング・プログラム2007@ベセスダ 開催のお知らせ

キャリア・プランニング・プログラム2007@ベセスダ 開催のお知らせ

CPP2007@Bethesda(http://www.bid-cpp.com/)
ーーこれからの博士号取得研究者を考えるキャリアフェアーー

バイオ系研究者の皆様に最適なキャリアを設計していただくためのキャリアセミナー&ジョブフェアです。年々深刻になるポスドク問題。今や40歳以上のポスドクの比率は15%を超え、ポスドクの研究者がアカデミアのポジションを獲得できる可能性は10%以下と言われています。このような状況は海外で活躍する優秀な日本人研究者も決して例外ではありません。そこで各ポスドク研究者はこれからどのように対応すべきなのか、3日間のプログラムの中で皆さんと考えていきたいと思います。具体的には
 1、あなたはアカデミアに残れるのか、
 2、研究者が民間企業に就職するとはどういうことなのか
 3、新しい道(起業、コンサルタント、弁理士など)にあなたは向いているのか
これらの疑問にお応えしようと思います。

 また、昨年同様に武田薬品工業(株)をはじめとするバイオ関係企業の方々が参加するジョブフェアも開催します。12月1日に企業ガイダンス、交流会などが開催し、2日には、各社の詳細な会社説明会、採用面接などを予定してています。

 皆様のご参加をお待ちしております。

【日  時】2006年11月30日(金)〜12月2日(日)
【場  所】マリオット レジデンスイン ベセスダ
      Marriott Residence Inn Bethesda
      7335 Wisconsin Avenue, Bethesda, Maryland 20814 USA
【主  催】Bio-Info-design, Inc.
【後  援】(財)バイオインダストリー協会、木原記念横浜生命科学振興財団
【参加企業】武田薬品工業(株)をはじめとするバイオ関連企業、
      木原記念横浜生命科学振興財団、先端医療振興財団(神戸市)ほか、
      (詳細はホームページでご覧下さい)
【参加方法】参加は無料(一部セミナーを除く)です。以下のウェブサイトにアクセスし、
      事前登録を行ってください。
【 U R L 】http://www.bid-cpp.com/
【注意事項】参加企業が行う会社説明会、採用面接などには事前に応募が必要な場合があります。希望される方は、必ず参加登録をして必要な情報を入手してください。また会場は昨年と違いますのでご注意下さい。

投稿者:Kanae Muraiso, Ph.D. (cpp@bioinfodesign.com)

2007.10.30

UCLA脳神経外科の腫瘍幹細胞プログラム ポスドク募集

本求人は候補者が決定したため募集を打ち切りました。This advertisement was withdrawn because the position has been filled.

UCLA脳神経外科の腫瘍幹細胞プログラム(Cancer Stem Cell Program)では、ポストドクトラルフェローを募集しております。以下、ご参照ください。

私は、ロサンゼルスのウエストウッドにあるUCLA Medical Schoolにおいて、世界で最初に脳腫瘍から幹細胞を同定した研究グループのひとつ、Dr. Harley Kornblumの研究室でフェローとして働いた後、UCLA脳神経外科のファカルティーの職を得、Cancer Stem Cell Programを立ち上げました。専門分野は、神経幹細胞、脳腫瘍、脳腫瘍幹細胞を専門分野として、脳腫瘍幹細胞を特異的にターゲットする臨床研究および臨床治験を目指して仕事をしています。現在、Harleyのラボで彼と共に共同研究を行っており、私自身は2人のフェローと2人の研究者を受け入れております。

カリフォルニア大学ロスアンジェルス校は、西海岸で最も名声の高い病院のひとつで、脳神経外科は、脳動静脈奇形のスペッツラーマーチン分類で有名なニールマーチン部長を筆頭に、北米でも有数の臨床、研究施設として精力的に活動しており、2007年度のUS TODAYの北米医療施設ランキングでも脳神経系部門8位と、大変高い評価を受けています。脳外科内にある7つのプログラムはいずれもが北米をリードする脳外科医・脳科学者を擁し、そのなかでも腫瘍幹細胞部門は、新しい分野で、精力的な臨床研究活動を行なっています。詳細については、下にある日本語のレビューを参照ください。

南カリフォルニアは、乾燥した常夏の地で、国立公園へのハイキング、キャンプ、サーフィン、スキー、ワイナリーめぐり、野球観戦、サッカー観戦、など様々なアトラクションのある所です。日本の食材、生活用品もほぼ不自由なく手に入り、子供の教育上も日本語補習校が多くある関係から、安心して家族で滞在できます。情熱を持って仕事に取り組む方を探しており、「よく遊び、よく学べ」を実践できる機会を提供できます。
以下、詳細を参照ください。

募集:1名
資格:MD and/or PhD (研究経験を有する脳神経外科医を特に募集しております)
期間:2年以上
研究内容:脳腫瘍、脳腫瘍幹細胞、神経幹細胞
必要技術:一般的分子生物学的実験、細胞生物学的実験手技を身につけており、特に脳腫瘍の動物モデルを扱える方。
給与:詳細は問い合わせてください。
連絡先:メールにて私(inakano@mednet.ucla.edu)に連絡をください。

最近の論文
1. Maternal Embryonic Leucine Zipper Kinase (MELK) Regulates Multipotent Neural Progenitor Proliferation. Nakano, I., Paucar, A.A., Bajpai, R., Dougherty, J,.D., Zewail, A., Kelly, T.K., Kim, K.J., Ou, J., Groszer, M., Imura, T., Freije W.A., Nelson, S.F., Sofroniew, M.V., Wu, H., Liu, X., Terskikh, A.V., Geschwind, D.H., and Kornblum, H.I. J Cell Biol. 2005 Aug 1;170(3):413-27
2. PBK/TOPK, a Proliferating Neural Progenitor-Specific Mitogen-Activated Protein Kinase Kinase. Dougherty, J.D., Garcia, A.D.R., Nakano, I., Livingstone, M., Norris, B., Polakiewicz, R.D., Sofroniew, M.V., Kornblum, H.I., Geschwind, D.H. J Neurosci 2005 Nov 16;25(46):10773-10785
3. Phenotypic and functional heterogeneity of GFAP-expressing cells in vitro: Differential expression of LeX/CD15 by GFAP-expressing multipotent neural stem cells and non-neurogenic astrocytes Imura, T., Nakano, I., Kornblum, H.I., and Sofroniew M.V. Glia 2006 Feb; 53(3);:277-293
4. Phosphoserine phosphatase is expressed in neural stem cell niche and regulates neural stem cell proliferation. Nakano, I., Dougherty, J.D., Kim, K., Geschwind, D.H., Kornblum, H.I. Stem Cells 2007 Aug; 25(8):1975-1984
5. Maternal embryonic leucine zipper kinase (MELK) is a key regulator of the proliferation of malignant brain tumors, including brain tumor stem cells. Nakano, I., Masterman-Smith, M., Horvath, S., Paucar, A.A., Lilievre, V., Waschek, J.A., Lazareff, J.A., Freije, W.A., Gilbertson, R.J., Liau, L.M., Geschwind, D.H., Nelson, S., Mischel, P.S., Kornblum, H.I. J. Neurosci. Res. 2007 Aug 24; [Epub ahead of print]

日本語のレビュー
1.脳神経外科速報2007年1−3月号「北米脳神経外科レジデンシープログラム(1,2)」「UCLA脳科学研究とその臨床応用」
2.Japan Clipping Today2006年8月号、10月号「北米脳神経外科の現場から(上、下)」
3.実験医学2006年8月号「UCLA神経幹細胞研究センター(Neural Stem Cell Research Center at UCLA)」

*****
Ichiro Nakano, M.D.,
Clinical Instructor,
Division of Neurosurgery,
Departments of Surgery and Pediatrics,
David Geffen School of Medicine at UCLA
phone: 310-825-2310 (office), 310-794-6600 (lab)
fax: 310-794-2147
pager ID: 95704
http://neurosurgery.ucla.edu/FindDoctor/FacultyList.asp

投稿者:中野伊知郎(inakano@mednet.ucla.edu)

2007.10.23

Children's Hospital of Michigan リサーチフェロー募集

本求人は候補者が決定したため募集を打ち切りました。This advertisement was withdrawn because the position has been filled.

こんにちは。ミシガン小児病院に勤務しております浅野英司と
申します。リサーチフェローのポジションが2008年の春頃から
あくことになりました。興味のある方はご連絡ください。リサ
ーチは臨床研究ですので、獲得したリサーチ技術を直接臨床の
場に生かすことができます。リサーチフェローを数年した後に
、クリニカルフェローやレジデントを希望する方には、推薦状
などの面で手助けしたいと思っております。

リサーチ内容はこちらです。
http://www.wideopenwest.com/~eishi/
ご連絡お待ちしております。
電子メールアドレス:eishi_asano1@yahoo.co.jp
(jpを小文字に直してください)

投稿者:浅野英司

2007.10.20

第8回Southern California Science Network (SCSN)フォーラムのお知らせ

SCSNより第8回 SCSNフォーラム のお知らせです。

朝晩の風が冷たくなり、秋の気配を感じる季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか?

来る12月8日(土)、SCSNは第8回フォーラム「ビザ・永住権最新情報」を開催します。
ビザ関連情報は日々刻々と変わっており、正確な情報を把握するのは大変困難です。SCSNでは移民法の専門弁護士、冨田有吾先生(http://tomitalaw.com/contact/contact_tomita_profile.htm)をお迎えして現在のビザ事情と今後の展望について、特に永住権取得方法を中心に解説をしていただきます。更に、最近永住権申請をした立川潔さん(UCSD)と佐藤誠さん(UCLA)にも体験談を話していただく予定です。

・(ポスドクで)そろそろ永住権を取得しようと考えている方
・(学生で)いずれは永住権を取得することを考えている方
・(PIで)ポスドクや学生の永住権取得をサポートしようと考えている方

を対象にしております。永住権を取得するには現状を把握し、早くから準備をしておくことがとても重要です。永住権取得に早すぎるということはありません。近年、アカデミア以外のHビザは完全に飽和状態であり、アメリカ国内で就職する際には永住権がほぼ必須と言っていい状態です。永住権なんて「まだまだ先の話」・「他人事」と考えず、これを機会に準備を進めてはいかがでしょう。

当テーマは前回開催した際も大変好評でした。定員がありますのでお早めにお申し込み下さい!(リピーター大歓迎です)参加登録 (下記参照) をお忘れなく!!

- Southern California Science Network(SCSN)は、南カリフォルニア(ロサンゼルス〜サンディエゴ)でサイエンス・リサーチまたはビジネスに携わる日本人同士で交流するための組織/ネットワークです。(http://www.scsn.us/)
- 以下の6人のオーガナイザーを中心に活動しています。
佐藤 誠(UCLA・ロサンゼルス)
三木理雅(Charles R. Drew Univ. of Medicine・ロサンゼルス)
大賀嘉信(Wako Chemical USA Inc.・アーバイン)
田淵久晃(UCI・アーバイン)
立川 潔(UCSD・サンディエゴ)
吉塚直人(The Scripps Research Institute・サンディエゴ)
- 大学や企業、さらには職業やポジションによる垣根を越えて気軽に交流することのできる、ボーダーレス・コミュニティを目指しています。


---- 記 ----

日時:2007年12月8日(土)
1:00 PM - 4:30 PM (12:00 PM 受付開始)
場所: UCI - Palo Verde Housing
(University of California Irvineキャンパス内)
行き方・地図: 参加登録された方へ別途にご案内いたします。
参加費: $10

* SCSNの更なる発展の為、今回より運営費として会費を徴収させて頂くことになりました。頂いた運営費は各種メディアへの広告費、並びにウェブサイト管理等に運用させて頂きます。皆様の御協力宜しくお願い致します。

参加登録:参加ご希望の方は、以下のテンプレートをご利用の上、
socalscinetwork@gmail.com までお申し込み下さい。

お知らせ:講演会開始前に、参加者の皆様による簡単な自己紹介を予定しております。
また、受付時よりスナックと飲み物を、講演会終了後にピザをWako Chemicals USAより提供していただき交流会をいたします。SCSNでは講演会だけでなく参加者同士の交流も大切に考えております。是非ご参加ください。(名刺をお持ちの方は持参されることをお勧めいたします。)

※ 定員(40名)に達した時点で、登録を締切らせていただきます。
お早めにご連絡ください。

第8回 SCSNフォーラム  担当:三木理雅、佐藤 誠

参加お申し込みテンプレート

タイトル:第8回 SCSNフォーラム参加希望
1)氏名
2)所属
3)講演会後の懇親会に参加する(Yes or No)
4)返信用メールアドレス(送信元と異なる場合)
5) 現在の Visa status
6) 滞米年数
7) フォーラム内で取り上げてほしいトピックス、質問など

投稿者:SCSNオーガナイザー

2007.10.17

University of Medicine and Dentistry of New Jersey ポスドク募集

私の研究室では、以下の要領で、ポストドクトラルフェローを募集しています。
ATM および ATR による DNA損傷認識、テロメアの制御がメインテーマです。
生化学実験、タンパク精製の経験のある方をさがしています。

-------------------------------------------------------

Postdoctoral Position
Department of Cell Biology and Molecular Medicine
University of Medicine and Dentistry of New Jersey
New Jersey Medical School, New Jersey, USA

One position is open to study the link between DNA damage checkpoint response and telomere control using yeast and mammalian cells. Candidates must have excellent communication skills, ability to conduct research independently and as a team, and strong backgrounds in molecular biology and biochemistry. Previous experience with yeast or mammalian cells is not required.

See recent our papers; Science (2001) 294:867-870; JBC (2002) 277:40362-40367; Genes & Dev (2003) 17: 1957-1962; Nature (2003) 424:1078-1083; MCB (2004) 24: 10016-10025; MBC (2005) 16:5227-5235; Current Biology (2006) 16:586-590. MBC (2007) 18:2026-2036

Visit our department web site (http://njms.umdnj.edu/departments/cell_biology_and_molecular_medicine/index.cfm).
The school itself is not well known, but our department is well funded (see the link below).
http://grants.nih.gov/grants/award/rank/MedSchool_Departments.cfm?Department=ANATOMY-CELL%20BIOLOGY

Interested candidates should send a cover letter and curriculum vitae with contact information for three references (name, address, phone and e-mail) by email to: Dr. K. Sugimoto (sugimoka@umdnj.edu).

投稿者:Katsunori Sugimoto(sugimoka@umdnj.edu)

2007.10.09

University of Kansas Medical Center ポスドク募集

University of Kansas Medical Center,
Department of Pharmacology, Toxicology and Therapeutics

Three Postdoctoral Positions Available

Three NIH grant-funded postdoctoral fellowship positions are available starting January 2008 in the laboratory of Professor Bao Ting Zhu at the School of Medicine, University of Kansas (Kansas City, Kansas 66160). Successful candidates will join a dynamic, energetic, and well-funded group of researchers with a broad interest in elucidating the biochemical and molecular mechanisms of receptor-mediated hormonal actions and in deciphering the pathogenic mechanisms underlying a number of important human diseases, such as Parkinson’s disease, cardiovascular diseases, and hormone-dependent breast cancer.

Candidates with diverse prior research training and background (such as in molecular biology, biochemistry, pharmacology, synthetic/analytical chemistry, or others) are welcome to apply, and preference will be given to hard-working, self-motivated individuals who are interested in pursuing an independent academic career in the U.S. or back in your home country in the future. For those interested, please send your application to: BTZhu@kumc.edu.

私の所属するDr Zhu's Labにおいて、ポスドクを募集します。興味のある方は直接Dr. ZhuにCVを送っていただいてもよろしいですし、もし質問等ありましたら私宛(mfukui0919@yahoo.co.jp:日本語可)にメールを送っていただいても結構です。

投稿者:福井雅之(mfukui0919@yahoo.co.jp)

2007.10.06

Umass Medical School ポスドク募集

A postdoctoral fellow position is available at U. of Massachusetts Medical School to study TGF-beta signaling and its implication in cancer development. We take systematic approaches using whole-genome RNAi screening to dissect TGF-beta signaling pathway and understand TGF-beta regulation of cell growth and differentiation. Another area of research focuses on the roles of microRNA in TGF-beta responses in cancer cells. The laboratory is located at the Program in Molecular Medicine. For more information about our research and the environment please visit www.umassmed.edu/pmm/faculty/xu.

Candidates should have experience in molecular and cell biology techniques. Experience with animal models of cancer is a plus. Interested individual should send a letter of interest, curriculum vitae and a list of references to Dr. Lan Xu, e-mail: lan.xu@umassmed.edu.

投稿者:Kathy

2007.10.03

Cleveland Clinic ポスドク募集

米Cleveland Clinic, Lerner Research Institute, 酒井lab では、再度意欲のあるフェローを募集します。プロジェクトのテーマとしては、細胞外マトリックスとそのレセプターであるインテグリンの機能連関及びその下流で機能するシグナル分子の機能解析、また間葉系幹細胞の分化を規定する因子の解析等で、ノックアウトマウス並びにトランスジェニックマウスの胎生期、創傷治癒、誘発臓器疾患及び発癌過程をモデルとしてin vivoでの実験を進めています。また、新たなるノックアウトマウスの作製も積極的に推進しています。研究内容の詳細並びに最近の業績は、(Honda et al., Carcinogenesis. In Press; EMBO J 23:2166-2174,2004; Genes Dev 17:926-940,2003; Nature Med 7:324-330,2001; PNAS 98:3808-3813,2001)を参照して下さい。細胞・分子生物学、実験病理学、またmolecular geneticsの経験のある方が望ましいですが、実験に対して意欲あふれる方を期待しております。
米Cleveland Clinic, Lerner Research Instituteに関しては、(http://www.lerner.ccf.org/)を参照して下さい。また、詳細については下記のメールアドレスに御連絡ください。

[ 募集人数 ] 1名
[ 応募資格 ] 医学系、理学系、農学系博士号保持、または見込みの方。
[ 待遇 ] Cleveland Clinic, Lerner Research Instituteの規格による(社会保険完備)
[ 応募書類 ] 1) 履歴書と研究業績目録
       2) これまでの研究の概要並びに将来の研究の展望
       3) 推薦者3名の連絡先(TEL, Email address)
[ 就任時期 ] 相談の上決定。

Takao SAKAI, M.D., Ph.D.,
Assistant Professor,
Department of Biomedical Engineering/ND2-22,
Lerner Research Institute,
Cleveland Clinic Foundation,
9500 Euclid Avenue, Cleveland OH 44195, U.S.A.
Email:sakait@ccf.org (Japanese available)

投稿者:酒井尚雄(sakait@ccf.org)

2007.10.02

Medical University of South Carolina ポスドク募集

私の研究室では、一緒に研究してくれるポスドクを一名募集します。研究テーマは、脂肪代謝と発がんのメカニズム解明と予防の実践です。現在、Sphingolipid metabolismと大腸、乳がんの発生について研究しています。また、本年度より、学内のHollings Cancer CenterのAnimal Carcinogenesis Core facilityのdirectorも担当しており、遺伝子改変動物をもちいた発癌実験を一緒にやっていただける意欲あふれる方を募集します。MDもしくは、Ph.D.を取得している方で、基本的に動物が扱える方(発癌実験の経験の有無は問いません)、病理学、分子生物学に習熟していて遺伝子改変動物の作成または扱いの経験のある方を募集します。来年(2008年)3月頃から2年ぐらいの期間を想定しています。

Medical University of South Carolina (MUSC)は、アメリカ東海岸に面した南部のチャールストンというかわいい町にあります。チャールストンは、一年中温暖で、過ごし易く、南北戦争ゆかりの地として有名な観光地の一つです。

研究内容などは、以下のwebsitesも参考にして下さい(http://www.musc.edu/pathology/cvs/kawamori.htm & http://hcc.musc.edu/research/sharedresources/carcinogenesis.htm)

給与、健康保険などの待遇は、大学で定められた規定によります。詳しい問い合わせは、e-mailでお願いします。また、応募に際しては、英文で履歴書(CV、業績リストとこれまでの簡単な研究内容と今後の希望を含みます)と照会することが可能な推薦者3名の名前、所属、連絡先(e-mail addressを含みます)、いつから働けるかをe-mailで送って下さい。

同時に標本作製、免疫染色を手伝っていただけるtechnicianを一名募集します。詳細は、e-mailにて問い合わせて下さい。

川森 俊人(Toshihiko Kawamori, MD, Ph.D.)
Medical University of South Carolina
Pathology & Laboratory Medicine
165 Ashley Avenue, Suite 309
Charleston, SC 29425
E-mail: Kawamori@musc.edu(日本語可)

投稿者:川森 俊人(Kawamori@musc.edu)

« 2007年09月 | 最新の10件 | 2007年11月 »

アーカイブ

  • 2011年02月
  • 2011年01月
  • 2010年12月
  • 過去ログ一覧