中部大学 生命健康科学部 生命医科学科 環境衛生学/予防医科学 教員、ポスドク、研究補佐員募集
中部大学 生命健康科学部 生命医科学科 環境衛生学/予防医科学
1)助教授、講師、助手等の教員 :若干名募集
2)博士取得後研究員(ポスドク):若干名募集
3)研究補佐員 :若干名募集
【概要】 「細胞生物学」 、「遺伝子改変動物を用いた分子生物学/動物学」、「創薬及びDrug delivery等の薬学」、「色素細胞学/病理学」、「その他特異技能を持つ分子生化学/生理学等の分野」において、教員(助教授、講師、助手等)、博士取得後研究員、研究補佐員を「各ポジションにつきそれぞれ若干名」募集いたします。興味のある方は、まずは加藤昌志宛に電子メール(アドレス: katomasa@isc.chubu.ac.jp)で、1)履歴書(生年月日、性別、配偶者の有無、子供の数等を含む)、2)志望動機(500-2000字程度)、3)研究業績目録、4)科学研究費等外部資金取得状況、5)研究概要(1000-2000字程度)、について添付文書ではなく、電子メールの本文に記載してお送りください。応募書類を拝見させていただきました後、「現在の指導者から1通」と「学位論文指導者から1通」の合計2通の推薦書(電子メールでも郵送でも可)をご依頼させていただきます。推薦書を拝見させていただきました後、面接のご依頼をさせていただき、面接後に最終的な採否に関してのご連絡をさせていただく予定です。大学の学科等の情報は、大学ホームぺージ(http://www.chubu.ac.jp/about/faculty/list/belongs.php?syozoku_rec_no=25)を、ラボに関する情報は、ラボのホームページ(URL: http://web.mac.com/chubu5011/)をご覧ください。
【応募資格】 医歯薬学系・理学・農学系博士号保持または来春取得見込みの方。年齢不問。
【待遇】雇用期間は、現時点で、平成18年10月から平成22年3月末日迄の3年半が保証されております。また、研究成果次第では、さらに2年間の雇用延長ができる可能性があります(現時点では未定)。主として、「細胞〜動物レベルで癌(悪性黒色腫等)、脱毛症、白髪、高血圧、難聴等の色素細胞関連疾患における発症機序解析と、これらの疾患の予防/治療に有効な分子標的療法の開発」に取り組んでいただきます。教育等のDutyは基本的にありませんが、教育歴を希望する場合には柔軟に対応できます。賃金に関しては、経験・技術等により異なるため、各個人ごとに相談して決めさせていただきます。
【研究室の現況】 分子生物学研究に必要な機器は、基本的にすべて揃っているとご理解ください。また、動物実験施設も充実しております。以上は、ラボのホームページ(URL: http://web.mac.com/chubu5011/)をご覧になって確認ください。また、研究を楽しく効率的に行うためには、ラボ内の人間関係が良好である事が不可欠です。当教室では、ラボ内の人間関係も極めて良好な状態にあります。
【推薦文等を郵送する場合の住所】
〒487-8501 愛知県春日井市松本町1200 中部大学 生命健康科学部 生命医科学科環境衛生学(50号館11階) 加藤昌志 宛
【選考方法】 「概要」で示したように、1)応募書類→2)推薦文→3)面接、による選考。
【締め切り】 適任者数名が決り次第。
【採用時期】 平成18年10月1日以降で、なるべく早い時期(平成19年4月迄)。
【現在のラボメンバー】 教授(1名;44歳)、助教授(留学中、1名;36歳)、講師(3名;42歳、34歳、32歳)、研究員及び研究補助員等8名です。これに、産学共同研究の補助金を用いて、3年半(最大5年半)という期限で「難治性疾患に対する機序及び予防/治療方法の開発」する研究チーム(他に留学生を加えて10-15名程度)を新たに立ち上げます。
【ラボメンバーの最近の業績】
01) Sugii S, Ohgami N, et al. J. Biol. Chem., in press
02) Chang TY, Ohgami N, et al. Annu. Rev. Cell Dev. Biol., 22, in press.
03) von Felbert V, Kato M, et al. Am J Pathol 166:831-41, 2005.
04) Kato M, Takeda K,Kawamoto Y, et al. Cancer Res 64:801-806, 2004.
05) Lengagne R, Kato M, et al. Cancer Res 64:1496-501, 2004.
06) Rifa'I M, Kawamoto Y, et al. J Exp Med. 200:1123-34, 2004.
07) Ohgami, N. et al. Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 101, 12473-12478, 2004
08) Kawamoto Y, Takeda K, Kato M, et al. J Biol Chem 279: 14213-14224, 2004.
09) Kato M. et al. Proc Natl Acad Sci U S A 100:6398-6403, 2003.
10) Kato M. Takeda K, Kawamoto Y, et al. Cancer Res 62:2414-22, 2002.
11) Kato M. et al. EMBO J 20: 4035-4040, 2001.
12) Kato M, Takeda K, et al. Mol Biol Cell 11: 93-101, 2000.
中部大学 生命健康科学部 生命医科学科 環境衛生学/予防医科学
加藤昌志(アドレス: katomasa@isc.chubu.ac.jp)