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研究留学ネットについて

はじめに

実際の数字は知りませんが、おそらく数千人の日本人研究者が現在、アメリカで研究者として働いています。彼らの多くはPostdoctoral fellow(博士研究員、通称:ポスドク)という立場で研究をしています。研究分野としては医学およびバイオサイエンス関連の研究者がもっとも多いと思われます。

実際には研究者として働くわけですから、世間の一般常識からすると「留学」という言葉はそぐわないかもしれません。しかし、私たち研究者の間では、長年の慣習から、海外にわたって研究する事を「留学」と呼んでいます。

このように研究者として留学する場合には、留学先探しから、渡米準備、生活のセットアップまですべて自分の手で行わなければなりません。私の場合も、今振り返ればたいしたことではないことも、異なる生活習慣の土地に到着したばかりの時には多くの困難を感じました。 そんなとき、たくさんのインターネット情報に助けられ、何とかアメリカでの研究生活をスタートすることができました。

留学の準備の際にコツコツと書き留めていたメモを元に、その時の経験をまとめ、2000年2月1日に「医学研究者のための留学ガイド」という名前のサイトとしてインターネット上に公開しました。「医学研究者の留学ガイド」は半年間で約3万ページビューを数えることが出来ました。公開後半年経った2000年8月1日に、「研究留学ネット」とサイト名を変更し、総合的な情報サイトかつ研究留学をする研究者のコミュニティサイトとして再スタートを切りました。

研究留学ネットとは

研究留学ネットは、アメリカに“研究留学”する研究者のための情報提供サイトです。研究留学ネットの原点は、研究留学ガイドにあります。また、ユーザー同士の情報交換の場所として、研究留学フォーラム、研究留学メーリングリストも用意しています。管理人が“研究留学”を終えて、なかなか研究留学に関する最新の情報を提供できなくなっており、研究留学中の方、目指す方のコミュニティの場としての性格が強くなっています。

研究留学以外の情報として、

  • 研究者のためのコンピュータ情報
  • バイオテクノロジーの情報
  • 研究者のための書籍情報

なども提供しており、管理人が“研究留学”を終えて、帰国してからは、更新される情報は研究留学以外の情報が多くなっています。

リンク

このサイトへのリンクは自由にしていただいて結構です。事後、事前にかかわらず連絡は必要ありません。

バナーを用意してあります。よろしければお使い下さい。


通常のGIF形式です。88x31pixel(0.9k)。


アニメーションGIFです。88x31pixel(1.8k)。

相互リンク

相互リンクのお申し出はお断りさせていただいています。

ただし、有用なサイトをお知らせいただくことはいつでも歓迎しています。私がそのサイトを有用と思えば「研究留学ネット」内で紹介させていただきます。

このページの作者

門川俊明、Toshiaki Monkawa

ワシントン州シアトルのUniversity of Washingtonでポスドクとして研究をしていましたが、2002年3月に帰国しました。研究内容に興味のある方はPublication Listをご覧下さい。

この本Webサイトで私が表明する様々な感想、意見はあくまでも門川俊明個人の見解であって私が所属する組織の意見を反映するものではありません。

免責

本サイトはたくさんの資料を元に、出来る限り正確な情報を提供するよう努力していますが、その内容の正確性を保証するものではありません。本ページ中の情報、記述により損害を被ったとしても、当方では責任を負いません。

なお、5年間にわたって、書きためてきたサイトであるため、すべての記述を最新のものには更新できていません。あくまでも書いた時点での最新情報であることに注意してください。特に、管理人が帰国して以降、研究留学に関する情報は最新のものではなくなっていますので、信頼できる情報で確認をしてください。

推奨環境

ブラウザ:当サイトは、Netscape navigator7以上、Microsoft Internet Explorer5以上のブラウザを想定して制作しております。スタイルシートを多用しているので、スタイルシートに対応していないNetscape 4ではご覧になれません。 javascriptとスタイルシートを有効にしてご覧になって下さい。


カラーパレット:できれば、32,000色以上のグラフィックモードをお勧めします。

解像度:横幅720ドットを基準に制作しています。

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